服部裕一郎の作品一覧 「服部裕一郎」の「新しい算数・数学教育の創造」「グローカルな社会・時代における算数数学教育」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 NEW 新しい算数・数学教育の創造 - 学術・語学 / 教育 1巻1,320円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は,新しい時代・社会における数学教育の設計思想や具体的な方法について提案し,合わせて実践例を挙げた。そのために,批判的数学教育(Skovsemose, 1994)を参照し,社会的オープンエンドな問題(馬場, 2007, 2009)を用いた理論的,実践的研究を行ってきた。数学教育における社会的オープンエンドな問題は,社会的な文脈を踏まえて,数学的な意味の多様性だけではなく社会的な意味での多様性を持つ解をもつような問題を指している。例えばケーキを分けるときに,割り算の導入では「等しく」分けると条件を付ける。しかし「等しく」を取り,祖父母,父母,姉妹と分けるなどの文脈を入れることによって,祖父母にやさしくより多くあるいはより少なく分けたりする場面を考えることができる。また同じ文脈でも,「子どもだからと」子どもに注目した分け方を提案するかもしれない。社会的オープンエンドな問題は,このように社会性を積極的に取り入れることで,多様な解が導き出せるものを言う。 本書は理論編,実践編,応用編に分かれ,理論編では批判的数学的リテラシーを育てるカリキュラムの原理について,教材の開発と実践,総合的に検討し,共通する本質,各学校段階における特徴,文脈と価値観の対応などについて構成論,目的論,教材論の観点から議論した。また,実践編では,4つのカテゴリー,4つの学校段階に分かれて,16に分かれたセルの内,8のセルの事例を示し,解の総合性, 解に埋め込まれた社会的公正,問題の範例性という 3 点を明らかにしてきた。応用編では,社会的な観点から数学教育を見ること,歴史的な観点から数学教育を見ること,問題の範例性をメタ問題という観点からとらえ直すことを行った。 試し読み フォロー グローカルな社会・時代における算数数学教育 - 学術・語学 / 理工 1巻1,650円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書のテーマは「グローバル化の時代における数学教育を、学校教育およびその取り巻く環境の中で実際に起きていることから再検討すること」 である。「グローバル化」と「数学教育」という言葉に注目すると、グローバル化は世界中に広がっている状態・変化を指し、ある意味での普遍性を包含している。数学は最も普遍的な学問と言われている。両者はシノニム(類義語)のように当然結びついているが、そこに教育が介在することで、単なる普遍性を希求するのではない、教育ならではの子どもの成長過程に寄り添う必要性が見えてくる。 例えば 21 世 紀スキルとして提示された今日的な能力観では、論理的な思考、創造的な思考など、数学教育の果たす役割は大きい。その一方、市民が暮らすという意味での各地域は、都市圏、地方都市、町村、へき地とさまざまで、それぞれの事情を抱えており、その事情に応じた数学教育は必ずしも普遍的とは限らないはずである。 本書では「グローバル化」という言葉を 一方向的、一面的に見るのではなく、実際に起きていることからその言葉が含意する多様性を取り上げるものである。その上で、それら多様性の下に底流する共通性も取り上げたい。 若手研究者を含めた、総勢13名による海外経験が豊富な執筆陣による算数数学教育の地平を拓く書である。 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 服部裕一郎の詳細検索へ