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ユーザーレビュー

  • 謎解きはビリヤニとともに

    Posted by ブクログ

    とっても面白かった!
    ロンドンのウェイターとしての捜査と、過去のコルカタ時代の捜査の記憶が交互に語られていき、テンポよく読み進められる。
    最後の方は二転三転しながら意外な真実が明らかになっていく。単に事実を解き明かすだけでなく、理想に燃える青年だった主人公の成長物語でもあった。
    著者がShazamのCEOも務めていた実業家だと知って、読後にも驚き。

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    2023年02月26日
  • 謎解きはビリヤニとともに

    Posted by ブクログ

    面白かった
    謎解きはビリヤニとともに
    という楽しそうな題名に惹かれて読んだ
    インド小説は初めてみた

    最初は
    名前をちゃんと覚えられるだろうか
    文化の違いから、物語に入っていけないなんてこともあるんじゃないだろうか
    とか思ってたけれど、なんてことはなかった
    後半は特にあっという間だった
    最後の、真犯人がわかるところも、結構わくわくした
    賛否両論あるかもだけど、終わり方も結構好き

    ひとつ。
    読み終わった後に気付いた疑問点
    思ったよりも、内容は全然フランクじゃなかったしどっちかっていうとハードボイルド系(いや、そうではない?かも?けれど、コメディよりかはシリアスよりかなと)なので
    謎解きはビリヤ

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    2025年09月16日
  • 謎解きはビリヤニとともに

    Posted by ブクログ

    元インド警察刑事部警視監の父を持つカミル・ラーマンは、ボリウッド・スター殺害事件の捜査が原因となって刑事の職を追われてしまう。父の伝手をたどりロンドンのインド料理店のウェイターとして新たな生活を始めることになったカミルだったが、給仕を担当した大富豪の誕生日パーティーで殺人事件に巻き込まれてしまいー過去と現在の事件を解き明かした先にある、驚愕の真相とは?スパイスの利いた、謎解きミステリ。

    元刑事のウェイター、カミルの名推理。

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    2025年07月14日
  • 謎解きはビリヤニとともに

    Posted by ブクログ

    ビリヤニ〜とタイトルにあり衝動買いしたが原題にビリヤニはなかったし、ビリヤニは本作品では重要なお料理でもなかった。でも日本ではザ・ウェイターというわけにはいかないだろうから仕方ないか。

    コルカタとロンドンの暮らしが窺い知れたのが1番の収穫、特にロンドンで暮らすインド出身の方々の暮らしぶりやマインドの描写が役立った。
    主人公や婚約者の考え方は一貫してるようなしてないような。上の世代親の世代及び富裕層なら若い世代にも見られる岩盤固定観念だからこその賄賂や不正みてみぬふり、これは日本も同じで日本の方がひどいかな。キャラとして一貫してしっかり立ち上がっているのはアンジョリ。インド料理は読むだけで本で

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    2023年09月22日
  • 謎解きはビリヤニとともに

    Posted by ブクログ

    楽しんだ。
    インド料理の数々、ちょっとネットで調べたりしながら。
    サモサ食べたくなる。ビリヤニのキットをポチった。

    インド舞台のサスペンス、ミステリは、現実とどこまで同一視していいのか、疑念湧く。そうかもしれないな、そういうこともおそらく現実にあるんだろうな、というような。

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    2023年04月16日

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