作品一覧

  • HSPブームの功罪を問う

    HSPブームの功罪を問う

    ビジネス・実用

    3.9
    1巻748円 (税込)
    HSP(敏感すぎる人)という言葉は,人々の生きづらさを巧みに表したことで共感をよび,広く使われている.だが,本来は心理的特性を表す考え方が独り歩きし,医療やカウンセリング,資格ビジネスやマルチ商法まで,問題のある理解や取り上げ方も多い.気鋭の心理学者が「HSPブーム」の実態を明らかにする.

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  • 高校進学でつまずいたら ――「高1クライシス」をのりこえる

    高校進学でつまずいたら ――「高1クライシス」をのりこえる

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻858円 (税込)
    学校に行くのがなんとなくつらい人へ 人間関係、通学時間、授業や部活……進学後の環境の変化、馴染めていますか? 人間関係が大きく変わる。通学時間も長くなる。授業や部活についていくのが大変になる……。高校進学に伴う環境の変化が心に及ぼす影響は「高1クライシス」と呼ばれている。新生活で起こりうる「つまずき」をのりこえるための本。 *「高1クライシス」とは? 高校へ入学したばかりの生徒が学習や生活面での変化に適応できず、心の不調を起こしてしまう現象のこと。ただし、本書では「良い方向にも悪い方向にも心が変化するきっかけになる出来事」として、よりニュートラルな意味で捉えています。 【目次】第1章 高校進学は心の危機(クライシス)か?⇒卒業と入学を繰り返す青年時代は変化の連続/第2章 十人十色の高校進学⇒「高1クライシス」のかたちはさまざま/第3章 進学とともに変わること⇒求められる役割、学校の風土、周囲との関係…/第4章 気分の落ち込み、不安の高まり⇒心理学の調査があきらかにする「つまずき」の実態/第5章 高校進学でつまずいたあなたへ⇒「ふつう」から外れてしまったら人生終わり?
  • HSPの心理学

    HSPの心理学

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻2,200円 (税込)
    概念が独り歩きしておりエビデンスからの逸脱も散見されるHSP。その現状の問題点を整理し理解を深めるための1冊。

ユーザーレビュー

  • HSPブームの功罪を問う

    Posted by ブクログ

    本来の意図を超えて消費されているHSPファクトチェック本。
    「自己や他者を説明するには、hspという言葉は 解像度が低い、と言わざるを得ません。自己や他者を適切に理解するには、このことに自覚的である必要があるのです」

    0
    2025年04月05日
  • HSPブームの功罪を問う

    Posted by ブクログ

    中立の立場で、優しい口調で、わかりやすい。
    1つの心理学概念が、どのように社会に受け入れられ浸透していくのか、その時に注意することは何か。
    といったことが書かれている本。

    HSP自認の方も、そうであって欲しい方も、あまり良いイメージがない方も、どなたでも読めると思う。
    それぞれの立場に示唆のある良書。
    受け取り方は人それぞれだけれど、個人的には大いに賛同する。

    知識と知恵って本当に大事だなと思わされる。

    0
    2023年10月25日
  • HSPブームの功罪を問う

    Posted by ブクログ

    最近この本の中にも出てきた「繊細ヤクザ」の存在が目に付き気になるようになりました。
    HSPを特別なものだと礼賛するかのような取り上げ方のものを目にすることが多かった中で、この挑戦的なタイトルが衝撃的で引かれて手に取りました。
    岩波ブックレットを手に取るのは初めてなのですが、こんな本があるんですね。

    期待していたけれど期待以上に良かったです。
    冷静沈着に現状のHSPブームを捉えて学術的な視点から指摘しているのがとてもよかったです。
    先述した「繊細ヤクザ」のワードや、自分としても懐疑的であった木下優樹菜さんの脳波の検査でADHDと診断を受けたといったような世の中の出来事を取り上げているところが好感持てました。HSPに関する広い情報に耳を澄ませているからこそだろうな、と。

    現代の人の中には、怠ける理由が欲しい人が一定数いるように思えます。
    大義名分にしてしまう。
    ある考えや、立ち位置が認められるにいたるまで苦労した人たちの真意とは違う、自分を甘やかすための。

    結婚しなくても良い、というのも選択としてあるべきだし社会全体で強制する空気を出したり、結婚していないと欠陥人間とみなすなどは看過できないので結婚しない選択も歓迎される世の中というのは好ましく思います。
    でも、自立せず、自分の成長とつながる他者とのつながりから逃げ、ルッキズム批判を盾にして不潔な見た目のまま…でも偉そうに結婚しないのも自由だから、というのはどこか違う気がしています。
    HSPも、嫌なことから逃げる正当な理由が欲しくて、それによりかかるために利用しているように思える人がいます。

    「良くも悪くも影響を受ける」ということは知りませんでした。
    ポジティブな面も広く認知されるといいな。

    怠ける理由とかうまくいかないことの盾にするためそういった性質を利用している人は、お金稼ぎのエセ医学やアクセス数稼ぎの情報の信頼性の低いメディアに利用されているだけかもしれないなと思いました。利用のループ。

    バーナム効果も興味深いです。
    遊びとわかっていて楽しむ程度は良いと思いますが簡単にアクセスできる占いの内容を信じすぎるのは不思議です(本当に力のある人というのは世界に存在するとは思うので完全に否定はできないです)。
    個人的には厄年というのも疑問です。人間長く生きていれば、体にガタが来たり何かしらの大きな出来事があるのにおおざっぱに厄年だから、とするのは問題から逃げていないか、と思えてしまいます。
    自分でできる限りの努力、体調不良があるなら食事改善、運動するなど行動できるのに厄払いしてないからだ!と言っていた人を見たときはえぇ…となってしまいました。
    人事を尽くして天命を待つ、
    人の力でできる努力はしようよ、と何事にも思います。

    0
    2023年02月05日
  • HSPブームの功罪を問う

    Posted by ブクログ

    こういう本こそ多くの人に読まれるべきと思いますが、「繊細さんの本」ほどは売れないんでしょうね・・・。

    自分もHSPかなと思って「繊細さんの本」を含め何冊か買って読みましたが、ブームになったので買うのをやめました。自分もHSPっぽいところはありますが、障害ではないようですし、自分の中でなんとか折り合い付けて生きられそうなので、これ以上「HSPだから」と深掘りする必要はないと思うようになりました。

    なかなか難しいのですが、「HSPだから生きづらかったのか」と納得するのはいいのですが、そこで終わってしまっては、生きづらさの根本的解決にはならないと思うのです。決定的に人間関係が苦手、という方もいらっしゃるかとは思うのでそこは無理しないでいただきたいと思いつつ、結局、相手の話も聴きつつ、自分の思いも伝える、ということをするしか、生きづらさの解消はできないような気がします。もっとも、「生きづらさ」もゼロにはならないと思いますが、少しでも減らす努力をすることはできるのではないかと。

    生きづらさを抱える人たちが、なんとか一歩を踏み出せますように。

    0
    2023年01月30日
  • HSPブームの功罪を問う

    Posted by ブクログ

    HSPとはなにかということから人々の認識について、バカにするような書き方がされていなくて読みやすかった。中立的に捉え直されていた。

    0
    2025年09月23日

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