カーマ・ブラウンの作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 良妻の掟
    装丁の良さに一目惚れして購入。
    タイトルと綺麗な(よく見ると印刷されたシミや破れが)装丁とは真逆の内容。
    年代の異なる2人の主人公によるシスターフッドであり、昨年の直木賞候補であるスタッフロール(深緑野分著)と重なる部分もあるが、読後感は全く違う。
    読み比べてみるのも面白いかもしれない。
  • 良妻の掟
    結末は、私としては意外だった。
    あと、装丁、キツネ柄のデザインがかわいい!!

    1950年代、アメリカも日本も良妻の基準は似たようなものだったんだろうなと感じる。
    子育てと料理と庭いじりでしか輝けない時代、
    埋もれてしまっていた、本当は才能ある女性がたくさんいたんだろうな…
    キティも実はその類な気も...続きを読む
  • 良妻の掟
    北米ベストセラー小説?可愛い表紙とは全く違った、強かな女性達のヒリつく物語でした。カナダ生まれのジャーナリスト、作家の5冊目の小説。原題はRECIPE FOR A PERFECT WIFE 楽しいはずのレシピもなんだか不穏に感じてしまいました。

    あらすじ

    出版社を辞め、夫と引っ越した郊外の古...続きを読む
  • 良妻の掟
    人って「自分が我慢できたんだから他の人も耐えられるはず」と考えて現状を維持するタイプか、「自分は我慢をせざるを得なかったことを他の人には経験させたくない」と考えて状況を変えようとするタイプに分かれる気がする。そして、日本人には前者が多いように思うし、アメリカ人は後者が多いのかなと思う。
    女性の社会進...続きを読む
  • 良妻の掟
    料理と着るもののことがたくさん出てくるのでさくさく読める。50年代、裕福な夫にDVを受けるネリーと、おしゃれ職をクビになり夫と田舎に引っ込んだ現代のアリス、ふたつの話を行き来しながら進んでいき…シスターフッド小説というよりは、ゴシック風味のミステリかなと思うけど、邸宅に取り憑かれたかな…という思わせ...続きを読む

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