カーマ・ブラウンの作品一覧
「カーマ・ブラウン」の「良妻の掟」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「カーマ・ブラウン」の「良妻の掟」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
結末は、私としては意外だった。
あと、装丁、キツネ柄のデザインがかわいい!!
1950年代、アメリカも日本も良妻の基準は似たようなものだったんだろうなと感じる。
子育てと料理と庭いじりでしか輝けない時代、
埋もれてしまっていた、本当は才能ある女性がたくさんいたんだろうな…
キティも実はその類な気もする。
本題とは違うだろうが、隣人に恵まれると本当にそれだけで楽しそうで羨ましい!!とも思った。
そして結婚生活はサバイバル、その点に関しては現代もそうかなとも思う(笑)
家が生きているようなファンタジーな表現をされるのは最初気になったが、読み進めると個人的にはだんだんと気にならなくなっていった
Posted by ブクログ
北米ベストセラー小説?可愛い表紙とは全く違った、強かな女性達のヒリつく物語でした。カナダ生まれのジャーナリスト、作家の5冊目の小説。原題はRECIPE FOR A PERFECT WIFE 楽しいはずのレシピもなんだか不穏に感じてしまいました。
あらすじ
出版社を辞め、夫と引っ越した郊外の古い屋敷に住み始めたアリス。自称小説家の彼女は、家の手入れをする際に、1950年代の前住人ネリーの痕跡を見つけます。現代と過去2人の女性を主人公にした物語。
アメリカNY郊外。夫からDVを受けるも、従い続ける妻ネリー。良妻の定義とは?そして、彼女の秘密とは?
アリスは誠実とはかけ離れた性格で、イラ
Posted by ブクログ
人って「自分が我慢できたんだから他の人も耐えられるはず」と考えて現状を維持するタイプか、「自分は我慢をせざるを得なかったことを他の人には経験させたくない」と考えて状況を変えようとするタイプに分かれる気がする。そして、日本人には前者が多いように思うし、アメリカ人は後者が多いのかなと思う。
女性の社会進出が日本より進んでいるように見えるアメリカでも1950年代はこんな感じだったのだなと思うと、この70年ほどを生きた女性達がどれほど頑張ったのかがわかる気がする。1950年代と比べると、門戸、選択肢の幅は信じられないくらい広がっている。とは言え、アメリカでもまだ、女性にとって育児・家庭とキャリアとの両