石川陽一の作品一覧
「石川陽一」の「いじめの聖域 キリスト教学校の闇に挑んだ両親の全記録」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「石川陽一」の「いじめの聖域 キリスト教学校の闇に挑んだ両親の全記録」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
筆者の最後に書かれた言葉にただただ涙した。「学校という閉鎖的な空間で過去に理不尽を受けた記憶を持つ人へ」とし、「理不尽は自分の力ではどうしようもないから理不尽という。決してあなただけのせいではなく、誰にでも起こりうる。どうかあなたを必要とする人のために自分を大切にしてほしい」というような内容だった。かつて自分も子どももそうした苦しみを在学中に受けた。本書のような経験は誰にでも起こりうる。そのために親子さんは二度とこのような理不尽な思いを誰も受けないように、亡くなった息子さんへのあふれるほどの愛から戦っていらっしゃる。著者もそれに共感して筆を起こし、新たに訴訟もしていらっしゃる。この輪に加わり、
Posted by ブクログ
ホントにひどい話だ。息子が自殺するだけでもショックなのに、それが学校のイジメで、そのことを学校がなかなか認めない。息子の死で信じられないショックなのに、心身を削って学校と戦う。なぜ被害者の親が戦わなければいけないのか。なぜ認めないのか。なぜ生徒に何の働きかけもしないのか。なんなのか。それでも教育機関か。
あらゆるところに助けを求めて、孤軍奮闘するご両親。県も文科省も助けにならない。それを根気よく何度も何度も問い合わせる。やっと第三者機関が調査することになり、1年4ヶ月たち、ほぼ納得のいく報告書ができ、ホッとするところが、それを学校は認めない。は⁈
いい弁護士さんがついたり、署名活動を始めてくれ
Posted by ブクログ
我が子が自死する。ご両親にはそれだけで大きな衝撃であるだろう。
その自死の原因が学校でのいじめであったのなら。そして、学校は
頑なにいじめを否定したら…。
心痛の真っただ中で、学校相手に闘う。途轍もないパワーが必要で
はないかと感じる。ご両親はただ、再発防止を学校に願っただけな
のだ。それなのに、学校側は自死発覚当初から「逃げる」ことしか
念頭になったのではないか。
第三者委員会がいじめと認定しても、その報告書さえ受け取りを
拒否するってなんだ?有名校のプライドか?
いじめによる自死を「なかったこと」にしたい学校側は、人ひとりの
「死」を、あまりにも軽く考えていやしないか。
副題にもあ