そらるの作品一覧
「そらる」の「嘘つき魔女と灰色の虹」「嘘つき魔女と灰色の虹[1話売り]」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「そらる」の「嘘つき魔女と灰色の虹」「嘘つき魔女と灰色の虹[1話売り]」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
そらるさんのアルバムの一曲をもとに
ヴァイオレット・エヴァーガーデンの方が
お話を書かれるという面白い構成
元のアルバムのお話をさせていただきます
アルバム自体がお話になっていて
一人の青年が夢のなかで女の子と出会い
継続夢のように様々な世界線で2人は過ごしていきます
そんな世界線いわゆるパラレルワールドのような1つが
今回の作品『空腹の怪物』になります
曲は怪物目線つまりアルバムを通して言うと青年目線
しかし今回の絵物語ではそんな怪物に生贄として
差し出された女の子目線のお話
------以下ネタバレ
悲しみでしか空腹を満たせない孤独な怪物と
誰からも必要とされてないと悲しみで満ちてる孤独な少女
少女の悲しみを食べられたらよかったのに
怪物はあまりにも優しすぎた
優しさに触れた少女からは悲しみがなくなるし
優しい怪物は空腹を満たせなくなる
本当に愛の深い話だった
「いっしょにごはんが食べたいのにな」
「苦労してもいいくらい、好き」
なんて素敵な愛の表現だろう
終章としてそらるさんの詩があとがきとしてあり
「次は君とどこへ行こうか」
「君とならどこへだって行ける」
「君とならどこへも行かなくたっていい」
すごくよかった
どこへだって行けるのも愛だけど
どこにも行かずただそばにいるだけでいいなんて
最上級の愛にみえた
コミカライズ版嬉し過ぎ!
そらるさんが作詞・作曲を手掛けたボカロ曲を先駆けに、小説が出版され、そしてコミカライズまで全部追いかけて来ました!どれも大好きです!感無量です!
欲を言えば、”全てが同じに見える煤けた世界”で生きる主人公が魔法使いに出会い、その魔法使いの恩恵を受ける事により色鮮やかな世界を知るという工程をカラー版で主人公と一緒に実際に体験する事ができたら、もっと感情移入できて『嘘つき魔女と灰色の虹』の世界にどっぷりと浸りながら読み進める事ができより楽しめたのではとちょっと残念に思ってしまいました...(欲張りw)
それはアニメ版にてということなのかも知れませんね。(希望的観測w)
それにしても、1つだけどうしても腑に落ちないのが、ルーマが森で初めてイリアに合ったその瞬間に「綺麗な碧い目」と思った事です。
この時点ではまだルーマは色というものの概念さえも理解できていない設定の筈なのに、その「碧い」という表現で私の頭の中は「?」で一杯になってしまいました。
その出会いの後で家に招かれ、あるイベントを経て色を見る事ができるようになり、そこで改めてイリアの瞳の色を褒めるシーンがありますが、その時に初めて色鮮やかになった自分の世界に感動し、イリアの瞳の色が綺麗であるという発言になるストーリー展開はとても合点がいくので、私の中では「綺麗な碧い目」という言葉は、小説を執筆中にうっかり削除し忘れて、そのままそこに残ってしまったのであろうと勝手に解釈して勝手にスッキリしていますw
Posted by ブクログ
読書の楽しさの一つとして、現実では体験できない世界に浸れる所があります。本作はファンタジー作品として、とても心地良い没入感に浸れました。
そらるさん著『小説 嘘つき魔女と灰色の虹』の概要と感想です。
機械文明が急速に発達した国に住む機械いじりが好きな少年ルーマは、イロが見えない人間は魔女を介してイロを知ることが出来るという噂を信じ、魔女が住む森を旅して可憐なイリアと出逢う。その偶然の出会いは、やがて世界を救う必然へ彩りを変えていく。
感想です。
久し振りに読むファンタジー作品でしたが、どんどんハマっていく心地良さと王道ながら嫌いじゃない結末で、大きな冒険をした後のような達成感を味わえました。村山早紀さんの『魔女たちは眠りを守る』も個人的に好きな部類ですが、本作はまた違った味わいがあり好きな一冊になりました。