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  • さだじいの戦争かるた
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 時代を映す、あの言葉たち 「学童疎開」「教育勅語」「空襲警報」「赤紙」「奉安殿」「焼夷弾」…… 戦中・戦後の日常用語を44枚の〈かるた〉で紹介。 戦時下に少年時代を過ごした、さだじいの語りとともに、親しみやすいイラストと平易な解説で当時の暮らしを語り継ぐ。

ユーザーレビュー

  • さだじいの戦争かるた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     これは、とても良い本でした。

     1963年生まれの著者の、生きていれば90余の父親(貞夫氏)から、昔語りに聞かされた先の大戦のエピソードを、44枚のかるた仕立てにして聞かせてくれる。

    「いろは」や五十音順じゃないことに一瞬違和感を覚えたが、要はさだじいの生誕から戦後めでたく結婚にいたるまでの半生を(ほぼ)順に追って並べている体裁。
    (り)「陸軍の 軍人の名に あやかって」と、生まれて命名された話から、(さ)「最愛の 人と結婚 戦後かな」まで。

     読み札と絵札のページには、戦中に少年・青年時代を過ごした「さだじい」が、やわらかながらも直截な関西弁で当時の想い出を語ってきかせる。
     続く見

    0
    2022年09月15日

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