作品一覧

  • ハッキリ言わせていただきます! 黙って見過ごすわけにはいかない日本の問題
    3.0
    1巻1,584円 (税込)
    最近の日本の政治、教育、社会……ちょっとおかしなことが多すぎませんか? 世の中の動きに、何も言わずに黙ってスルーしていると、いつのまにか物事がどんどんアブナい方向に進んでいたり、私たちにとって、日本の未来にとって、とても重要な問題がきちんとした批判に基づいてしっかり議論されることなく短時間で決まってしまったりすることが増えています。どう考えてもおかしなことが平然とまかり通ってしまう理不尽だらけの日本の社会とどう向き合えばいいのか。そこに不可欠な、健全な批判でもっと議論を深めるための正しい「批判のお作法」をどうやって身につければいいのか。大阪のおばちゃん、谷口真由美と、奈良のおっちゃん、前川喜平ががっちり対談。黙って見過ごすわけにはいかない日本の問題に、激アツトークで鋭くツッコミ入れさせていただきます!!
  • きみの人生はきみのもの 子どもが知っておきたい「権利」の話
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    心・体・お金を守る! 子どもの権利の使い方 「校則を変えたい」「いじめにあっていてつらい」「親にお年玉をとられた」…子どもが抱える24の悩みや問題を取り上げ、「権利」を紹介しながら解決への道を示す。相談先の情報も収載し、子どもが自ら考えて行動したり、人生を切り拓いたりしていける。学校では習わないけれど、生きていくうえで重要な知恵と情報が詰まった1冊! はじめに――きみたちは権利をもっている  1 自由に意見を言ったり、社会を変えたりする権利  親の言うことは、なんでも聞かないといけないの?/親が勝手に部屋に入ったり、スマホやケータイを見たりする/学校のルールや校則を変えたい!/家に居場所がない ほか 2 心と体を守る権利  いじめにあっていて、学校に行きたくない/SNSでいやがらせを受けていて、つらい/SNSやゲームを、やめたいのにやめられない ほか 3 お金を守る・お金をもらえる権利  親にお年玉をとられた/貸したゲームが返ってこない/お金がなくて、高校・大学に通えない/いつか働くときまでに知っておきたいこと ほか おわりに 参考になる本とサイト
  • 憲法って、どこにあるの? みんなの疑問から学ぶ日本国憲法
    3.0
    1巻1,287円 (税込)
    ◆改憲、護憲を議論する前に、まず「知憲」。憲法のこと、もっと知っておきませんか? ◆大阪大学での「日本国憲法」講義が大人気、メディアでも活躍する谷口真由美先生が、みんなの疑問に答えつつ、憲法を超わかりやすくズバッと解き明かします!! ●憲法とか法律で使われている言葉は、どうしてあんなに難しいの? ●憲法って、変えてもいいんですか? ●18歳から有権者になったら酒もタバコもOKですか? ●親がお金を払っている子どものスマホを見るのは違法なのか? ●息子の部屋を片付けたら、プライバシーの侵害と言われましたが…… ●憲法が「幸せになる権利」を守ってくれるって本当? ●どうして同性だと結婚できないの? ●外国資本に買われた島は、日本の領土でなくなるの? ●集団的自衛権と、個別的自衛権はどう違うの? などなど。◆日本国憲法は、私たちの普段の暮らしの中にしっかりと息づいています。せめて一度は、ちゃんと全部読んで、それから議論をしませんか? 憲法に興味を持ち、深く知り、考えるきっかけをくれる一冊です!
  • おっさんの掟 ~「大阪のおばちゃん」が見た日本ラグビー協会「失敗の本質」~(小学館新書)
    4.0
    1巻946円 (税込)
    ラグビー界、こんなハチャメチャやったんか。 2022年1月に開幕したラグビー新リーグ。その発足に向け中心的な役割を果たしていたのが、前年まで法人準備室長・審査委員長を務めた谷口真由美氏だ。彼女はなぜ突如としてラグビー界を追われたのか、その秘された理由を明らかにする。 彼女が目にしたラグビー界は、男性中心主義、時代遅れな序列主義など「おっさん」的価値観が支配する、ダメな日本社会の縮図だった--。 <あなたの会社にも、こんな「おっさん」いませんか?> ●口癖は「みんなそう言っている」「昔からそうだ」 ●ITや新しい提案には「リスクが大きい」 ●ムラの長には絶対服従、部下や下請けには高圧的 ●退職の日まで「勝ち逃げ」できれば、が本音 ●部下の功績は自分の手柄。「アレオレ詐欺」の常習犯 川淵三郎氏(日本サッカー協会キャプテン)との特別対談も収録!
  • 日本国憲法 大阪おばちゃん語訳
    3.0
    1巻733円 (税込)
    ヒョウ柄と飴ちゃんを愛する大阪のおばちゃんが もし日本国憲法を読んだら――。 ・戦争は棄てましてん(9条) ・人権ってええもんちゃう?(11条) ・しあわせってなんやろか?(13条) ・憲法は誰のモン?(99条) はじめからおわりまで、大阪弁のおしゃべり言葉で書かれた本書。 子どものガッコのことから夫婦の生活、集団的自衛権から護憲・改憲問題までを おばちゃん目線の井戸端会議のノリで解説。 著者は、ホンモノの大阪のおばちゃんにして 大阪大学「憲法」講義で“ベストティーチャー賞”を4度受賞した 人気のおばちゃん先生(憲法学者)! TBS番組「サンデーモーニング」レギュラーはじめメディア出演多数。 数千人の会員が所属するFB上の団体「全日本おばちゃん党」代表代行。
  • 維新の正体
    -
    1巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕大阪どまりか、全国進出か 問われる政策・組織・党の顔 待鳥聡史×善教将大 ●政党は経営する時代 巨大与党と戦う武器はベンチャー精神 藤田文武 ●維新の組織風土と候補者集めの実情 松本 創 ●大阪のおばちゃんが惨敗した理由 谷口真由美 ●戦後日本政治の中の第三極政党 山本健太郎 ●新党成立と多党化を促す 政党助成という制度 濱本真輔 ●「お笑い」と維新の会に共通するもの 「コストカット」が生んだ大阪の政治風土 井上章一 ●与党のキーパーソンが語る 自民党の強み、野党との向き合い方 森山 𥙿

ユーザーレビュー

  • きみの人生はきみのもの 子どもが知っておきたい「権利」の話

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『はじめに』には権利について書かれてる。
    『権利を持っているというのは大きく分けて次の二つのことができることを意味します。
    1 自分で何かを自由に行っていいこと
    2 他人に何かしてもらうよう要求できること』

    「ぎゃくたいってなあに?」は権利についてだけだったけど、この本はそれで何ができるかまで書かれている。
    子どもたちの日常のこまごまとしたことについてを権利を絡めてアドバイスしてくれる本。


    「ぎゃくたいってなあに?」と同じく『そもそも大人たちが権利を知らない』とこの本にも書いてあるけど、まさしくそれ。
    大人は知らない。
    子どもだけが知っていても「生意気なガキだな」で一蹴されることもある。

    0
    2024年03月10日
  • きみの人生はきみのもの 子どもが知っておきたい「権利」の話

    Posted by ブクログ

    困ったことや悩みの事例を挙げて、憲法や子どもの権利条約を基に具体的に権利を示しながら解決法へと導く。相談窓口や役立ち情報も具体的に示す。
    シンプルでわかりやすく、子どもに寄り添ってくれる本。

    0
    2023年03月22日
  • おっさんの掟 ~「大阪のおばちゃん」が見た日本ラグビー協会「失敗の本質」~(小学館新書)

    購入済み

    「あなたの役割」とは?を考える

    この本は、業界を仕切る男性たちやその閉ざされた社会に対する告発や恨み節ではない。乞われて足を踏み入れたはずのラグビー協会に、手足を縛られ翻弄されながらも懸命に向き合い続け、そして結局排除された一ラグビーファンの女性による記録だ。
    その筆致はとても俯瞰的で、ときにユーモラスでさえある。それがかえって業界の病理や解決すべき問題点を鮮明に浮かび上がらせた。当事者たちもこの本を虚心坦懐に読めば、自分たちの現状を客観視できるのではないか。
    まず“虚心坦懐”の境地をこの人たちに求めるのが無理筋かな^^;

    0
    2023年02月12日
  • おっさんの掟 ~「大阪のおばちゃん」が見た日本ラグビー協会「失敗の本質」~(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    とてもわかりやすく組織の硬直化の様子がわかった。やはり外部の人間が入った時にその組織の異常性が見えてくるとおもう。作中にもあったが歴史の長い組織ほど慣例化、硬直化が激しい。
    男女間の差異ではなく、組織の運営が長くなればなるほど、一部の人間が権力を持ち、自分のやりやすい仕様に組織を変化させていくのではないだろうか。
    このような例はおそらく世界に多く存在すると思う。そのような組織の硬直を打破できると現代で考えられているのが、論理性、数字なのだと思う。ただ、本文中にもあったがそれすらも組織が葬ってしまう場合も多々あるのだと思うけれども。

    1
    2022年05月04日
  • おっさんの掟 ~「大阪のおばちゃん」が見た日本ラグビー協会「失敗の本質」~(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いやー面白かった!思い当たるところがありすぎて、うちの会社の上層部と男性陣全員に一冊ずつ熨斗つけてお贈りしたいくらい。

    理事を依頼される冒頭部分の、本人の事情や意向まるで無視なおっさん達の態度からして、ニッポンの家父長制の悪いところを集めて煮詰めたよう。いまの強引な女性登用って、おっさんによって生み出された家父長制の膿なんじゃないの…とすら思ってしまう。

    元ラガーマンがスクラム組んで女性一人囲んで役職を依頼するなんて圧迫面接そのものだし、彼女を登用しておきながらずけずけ意見をいわれると「意見を聞かなくなった」って他人に愚痴ってる清宮さんもたいがいマチズモ体現してるし、川渕さんもその世代の男

    1
    2022年02月20日

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