作品一覧

  • 風さわぐ北のまちから 少女と家族の引き揚げ回想記
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    1945年8月、日本の敗戦により、それまで日本の植民地だった朝鮮に暮らす日本人は、突然「外地」に取り残された状態になりました。11歳のれい子と家族は、朝鮮半島を二分した〈三十八度線〉の北側の港町・鎮南浦で、厳しい冬を迎えます。 寒さと食料不足、ソ連兵による略奪、北朝鮮の建国の混乱の中、母と6人の子どもたちが生き抜き、日本へ帰り着くまでを描いた、奇跡の実話です。
  • あした、出会った少年
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    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 さよこが暮らす家は、暗くてせまい露地の長屋。けれどそこには、人々の夢や活気があり、時として不思議な奇跡もおこる・・・。
  • ゆずゆずきいろ
    4.0
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クリスマスパーティーの代わりにパパが考えてくれた「おでんとゆず湯のパーティー」。「こんなヘンなパーティーはイヤ!」と初めはつまらないと思ったけど、とれたてのゆずがたくさん浮かぶゆず湯に入ったら、心も体もポカポカあったかく、楽しくなってきて、やがて不思議なことが・・・。家族や友だちをを思う気持ちと、ゆずのやさしい香りが起こした、小さな奇跡の物語です。
  • はなよめさん
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    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 母が着てきた白無垢を着て嫁ぐ姉さん。ところが、ゆらは大切な白無垢にシミをつけてしまい・・・。家族を思う気持ちがおこすささやかな奇跡の物語です。
  • 電池が切れるまで
    5.0
    1巻759円 (税込)
    「だから 私は命が疲れたと言うまで せいいっぱい生きよう」。この詩をかいて4か月後になくなったゆきなちゃん、白血病をのりこえて医師をめざすもりたくん……。病気になっても笑顔で生きたこどもたちの物語。

ユーザーレビュー

  • ゆずゆずきいろ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ●内容
    クリスマスパーティーが今年はおじいちゃんの介護でできなくなりそう…

    と悲しむゆらに、お父さんが一肌脱ぎます。クリスマスなのにおでんをつくり、なんと柚子をお風呂に浮かべまくって、スペシャルゆず風呂タイムに!

    ふしぎな小さな光るゆずを見つけるゆら、友達、おじいちゃん。

    ほっこりぽかぽかストーリー。全70ページ。

    ●個人的には…
    ・冬至のゆず風呂をテーマにした物語があるのが素敵!
    ・ストーリーも、所々出る関西弁も全部好き!
    ・冬至三日前あたりから、続き読みしたい。

    ●小学生〜

    0
    2020年11月29日
  • ゆずゆずきいろ

    Posted by ブクログ

    クリスマスパーティーと冬至の日が一緒になってて、冬至の日=クリスマスじゃなかったよね…と混乱。
    読み終わって、やっと、冬至の日に少し早めのクリスマスパーティーをしたのね、と納得。
    柚湯は楽しそう…でも、唐突な「ひみつ」のシーンが謎ですね。

    0
    2012年02月05日

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