楓ひなみの作品一覧
「楓ひなみ」の「後宮の黒猫金庫番」「後宮の黒猫金庫番【分冊版】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「楓ひなみ」の「後宮の黒猫金庫番」「後宮の黒猫金庫番【分冊版】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
秀女選抜
蔡月花は柏偉光と再び会うのを断る理由として、秀女選抜に出ることを申し出ました。秀女選抜というのは3年に一度開催される皇帝の妃候補を選ぶ催しで、今年がその年に当たるため彼女はその提案をしたのでした。ようやく秀女選抜に出ることを承諾した彼女の申し出を父親は2つ返事で受け入れました。どうせ選ばれないと後宮に向かった彼女でしたが、一次選抜を通過してしまいました。そして最終選抜の日、彼女は安愛琳という可愛らしい女性から声をかけられました。果たしてこの2人は妃候補に選ばれるのでしょうか?
柏偉光
蔡月花は柏偉光とのお見合いの席でいろいろとやらかしてしまいました。これでもうこの縁談はなくなったと思い、日常生活に戻っていた彼女でしたが、柏偉光がまた彼女に会いたいと言ってきました。一体彼女のどこが気に入られたのでしょうか?
蔡月花
蔡家は大雅国建国以来の名家でしたが、今は落ちぶれてしまい、唯一残された織物店が最後の砦でした。そこの店長をしているのが蔡月花という20歳の女性でしたが、彼女はやり手でおまけにお金が大好きでした。そんな彼女に縁談が舞い込みました。しかもお相手は戸部という役所で最上位の尚書という役職の柏偉光でした。これから型破りの女性の物語が始まる予感がします。