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  • 宿命 安倍晋三、安倍晋太郎、岸信介を語る
    3.5
    1巻1,700円 (税込)
    「五十五年の歳月を経て、父と同じように国家のために命を懸けようとする晋三の姿を見ていると、宿命のようなものを感じずにはおれませんでした」(本文より) A級戦犯容疑から総理大臣に上りつめた父親は、「安保」に殉じた。 新聞記者から政界に転じた夫は、総理を目前に病に斃れた。 父親の遺志を継いだ息子は、二度、総理の座に就いた。 三代にわたる政治家について、娘、妻、母の立場から語る――。 ※本書は、1992年に刊行された『わたしの安倍晋太郎~岸信介の娘として』に、月刊文藝春秋2016年6月号に掲載されたインタビュー「晋三は『宿命の子』です」を加えたものです。

ユーザーレビュー

  • 宿命 安倍晋三、安倍晋太郎、岸信介を語る

    Posted by ブクログ

    政界のゴッドマザーと言われる安倍洋子さんの、内側から見た安倍家三代に渡る政治家として歴史書。

    ベースになるのは当然夫である安倍晋太郎さんの話だが、その父岸信介さんと、その子供である安倍晋三という希代の政治家に関わることになった 安倍洋子さんが、政治家の妻として苦労話や知られざるエピソードを満載した書籍である。

    この書籍は過去に上梓されたものに加筆されたものであるため、安倍晋三さんの逝去については書かれてない。政治家として二度総理大臣を経験し、油の乗りきったところで、2022年7月8日に凶弾に倒れてしまった。

    それから日本の政治は、自民党も含め ダッチロールを繰り返している。再び 安倍晋三

    0
    2023年11月17日
  • 宿命 安倍晋三、安倍晋太郎、岸信介を語る

    Posted by ブクログ

    ここ数年くらいの間のインタビューをまとめたものかと思ってましたが、1992年と2016年にインタビューされたものでした。それでも、岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三のことを娘、妻、母の立場から、政治家としての面より家族だからこそ知る素顔を語られていて興味深く読めました。三人とも私利私欲より日本という国そして国民のことを第一に考えていた政治家だったのだと改めて知り、晋三氏の死はつくづく残念でならない。

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    2022年10月19日

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