作品一覧

  • 今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く
    4.1
    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 100ページで教養をイッキ読み! 現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!! 1:それは、どんな思想なのか(概論) 2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景) 3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用) テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、 「一気に読める教養新書」です! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ショーペンハウアー 苦しみに満ちた人生を、いかに生きるべきか。 欲望を原動力とした現代社会の歪みが、生きづらさに拍車をかけている。 苦悩や葛藤から自由になる道を考え抜いた哲学者が導く「生きるヒント」とは。 叱咤激励、小気味よいアイロニー。 人生の悩みに効く「求道の哲学」と「処世の哲学」。 【本書の内容】 ●幼少期に目撃した人間社会の「生の悲惨さ」 ●世界は「にせもの」なのかもしれない ●欲望から自由になるための「意志の否定」 ●<悪>から私たちを解放する「共苦」と「芸術」 ●日本の若者たちに刺さった「青春の哲学」 ●人付き合いは「仮面をつけた化かし合い」である ●欠点は隠すよりも見せたほうがよい ●「生まれてこなければよかった」反出生主義に対する「救済の道」 ……ほか
  • 今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く

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    ショーペンハウアーの思想に興味があり、まず手に取った本。ショーペンハウアーの生涯や旅路を知り、どんな人物だったのかを理解した上で、ショーペンハウアーが考えた哲学を学ぶことが出来た。とてもショーペンハウアーの思想についてわかりやすく伝わる本だった。興味が持てた部分についてはショーペンハウアーの著書を読みたいと思った。著者のおわりにの文章が非常に良かった。ショーペンハウアーの思想を学び、色々と考えた自分の背中を押してくれるような温かな文章だった。

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    2024年06月11日
  • 今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く

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    ショーペンハウアーの思想を筆者の意見を出来るだけ交えず簡単に説明された本
    ショーペンハウアー入門に最適である

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    2023年12月03日
  • 今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く

    Posted by ブクログ

    ショーペンハウアーの哲学。
    筆者は特任教授を務める梅田孝太博士。
    専門は哲学・倫理学、クリティカルシンキング。

    ショーペンハウアーの哲学は2冊目だが、1冊目は正直あたまに入ってこなかったし上澄を舐めただけのようなもので自分には響かないものだった。
    ショーペンハウアーと言えば幸せについてのようだが、幸せの裏側や側面には孤独があり、今回読もうと思うきっかけは孤独についてであった。

    そんなきっかけで、たまたま手にした梅田孝太氏の著書だが思いのほか良かった。いや、私にはとても良かった。
    いきなり哲学ではなく、ショーペンハウアーの生い立ちと人となり、人との関わりと哲学、ここから入っており哲学は少なめ

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    2023年06月08日
  • 今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く

    Posted by ブクログ

    メモ:
    今、ショーペンハウアーを読む意義の一つは、人生の勝負からいったん離れて、人生とはそもそも何なのかを客観的に考えることができるような、哲学的な思考空間を頭の中にしつられることができるということにある。

    彼の示した哲学は、とりわけ現代人が必要としている「心のケア」になりうる。

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    2022年09月23日
  • 今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く

    Posted by ブクログ

    ショーペンハウアーと言えばペシミズムのイメージで、彼の肖像画からも見えるように人生に絶望してる老人のイメージだった。
    実際はそこまででもなく、新しい生き方や哲学を模索し、彼自身も老後を楽しく過ごしていたらしい。過去に闇落ちしたアニメや漫画の主人公の老後みたいな感じでかっこいい。

    ただ、「生きる意思」を必死に抑制した所で何も本質的な解決にはならないような気もした。欲望に従ってそこそこ成功するのが1番幸せそうな気もする。実際お坊さんとか金の亡者で肉食いまくってるし、、、

    「生きる意思」が人間の逃れられない本能なら、それに逆らうことは苦痛を伴うんじゃないの?
    作者が「おわりに」で、わたしは幸せで

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    2023年04月07日

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