作品一覧

  • 日本が心配だ!

    日本が心配だ!

    ビジネス・実用

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    1巻1,760円 (税込)
    国鉄民営化の実現、東海道新幹線システムの完成、更に超電導リニアへ! そして国家観を持った経営者。葛西敬之からの最後のメッセージ 大義なき経営人よ、再び国を滅ぼすなかれ! 日本よ、自由世界のリーダーとなれ! ※日本の周辺は危険な核保有国家(中国・ロシア・北朝鮮)ばかり。自国の安全保障のためには、「専守防衛」ではなく「究極的な抑止力」をアメリカと協力して持つ必要がある。 ※新幹線システムをはじめ中国への安易な輸出や協力を行なうことがいかに危険なことかを、戦前の歴史から学ぶべきだ。十四億の市場という幻想に惑わされることなく冷静になれ! ※日米の政治家や学者の多くは中国共産党を甘く見ていた。「中国幻想」から脱却し、自由世界は新たな対中戦略を構築し対抗すべきだ。 安倍晋三「葛西さんは,卓越した経営者であると同時に、『国士』でもありました」(弔辞より) 櫻井よしこ 「葛西さんは,長期的な視点、かつ大きなスケールで将来を見据えていました」 櫻井よしこさんの「はじめに」より。 この五月二十五日に亡くなられた葛西敬之さんを偲んで、安倍晋三元首相と葛西さんのことを語り合ったのが、六月初めのことでした。その対談は本書の序章(「正論を語り続けた国士・葛西敬之」)におさめられています。 そして、急遽、雑誌『WiLL』などに掲載された葛西さんの論文や対談をまとめて一冊の本を編もうということで、この本がつくられることになりました。私との対談も何本か収録され、本書の末尾には安倍さんが、芝増上寺で営まれた葛西さんの葬儀(六月十五日)で述べられた弔辞を収録させていただくことになりました。 そんな風に準備が進んでいたとき、信じられない惨事が起こりました。七月八日、奈良で遊説中の安倍さんが暗殺されたのです。そして、安倍さんが、葛西さんを見送った同じ芝増上寺で七月十二日に、安倍さんの葬儀が営まれることになりました。 その安倍さんを経済人として支えたのが葛西さんでした。靖國神社参拝問題や安保法制などで、安倍さんがマスコミや野党からの批判を全面に受けているときに、全くぶれずに支えました。「安倍さんは歴史観、国家観が素晴らしい。安倍さんがいる限り、日本は方向性を誤らない」と葛西さんは安倍さんに全幅の信頼を置いていました。 でも、なんということでしょう。その葛西さんが亡くなり、そしていま、葛西さんが「安倍さんがいる限り、日本は方向性を誤らない」と太鼓判を押された安倍さんがこの世からいなくなったのです。 安倍さんが凶弾に倒れる一カ月ほど前の六月上旬に、安倍さんの対談本(『安倍晋三 時代に挑む! 』)がワックから刊行されました。私との対談も何本か収録されています。哀しいことに、この二冊が、安倍晋三さんと葛西敬之さんからの『最後のメッセージ』となりました。葛西さん、そして安倍さんの遺志を継ぐために、私たちは何をすべきでしょうか。政治家だけでなく、国民一人ひとりが意思表示を続けることが重要です。 葛西さんと安倍さんの魂はいまも生きています。この二冊の本を読めば、生き生きと甦ってもきます。「日本を取り戻す! 」ために、残された私たちが「国士」お二人の遺志をしっかりと継いでいくことが大事です。 はじめに--二人の国士が相次いで亡くなるとは……櫻井よしこ 序章 正論を語り続けた国士・葛西敬之 安倍晋三・櫻井よしこ 第一章 日米の核シェアリングが東アジアの平和を守る 第二章 日本は世界での役割を自覚すべきだ 第三章 日本は迷わずに反中・親米に舵を切れ(ゲスト・櫻井よしこ) 第四章 大義なき経済人よ、再び国を滅ぼす勿れ 第五章 原子力発電は「民意」に従えば国滅ぶ 第六章 「ポピュリズムの罠」からの脱却 第七章 日本よ、自由世界のリーダーとなれ 第八章 「新幹線から超電導リニア」への終りなき挑戦(ゲスト・櫻井よしこ) 第九章 世界の中で咲き誇れ、日本よ!(ゲスト・櫻井よしこ) 第十章 地球儀で見る日米同盟の意義 (ゲスト・ケント・ギルバート) 第十一章 「絶対的平和国家論」の誤謬を正す(ゲスト・河野克俊) 弔辞 「日本の将来を頼みます」と言われて……安倍晋三
  • 日本のリーダー達へ 私の履歴書

    日本のリーダー達へ 私の履歴書

    ビジネス・実用

    4.5
    1巻2,200円 (税込)
    混迷の時代を迎える日本。日本社会の危機脱却のヒントがここに。 将来を担う日本のリーダー達、必読の一冊。 戦後最大の改革とも言われた国鉄改革。日本が世界に誇る東海道新幹線。そして新たな日本の未来を拓くリニア中央新幹線――。そこには日本の平和と発展のためにその生涯を捧げた稀代のリーダーの存在があった。 本書は、不可能と言われた「国鉄分割民営化」を実現し、28年間にわたりJR東海の代表取締役を務め、2022年5月25日に死去した筆者・葛西敬之氏の生涯を、「私の履歴書」(日本経済新聞朝刊連載)と「あすへの話題」(日本経済新聞夕刊連載)を軸に振り返る。 筆者は経営者でありながら国家公安委員会、教育再生会議、安保法制懇、宇宙政策委員会などで様々な公職も務めた。また常に時代の先を見通し、現在、顕在化している安全保障などの諸問題について、早くから警鐘を鳴らし、対処してきた。 こうした幅広い活動についても、生前に深い親交のあった杉田和博氏(元内閣官房副長官)、櫻井よしこ氏(ジャーナリスト)、屋山太郎氏(政治評論家)、松井孝典氏(千葉工業大学学長)による追悼文を通じて紹介。安倍晋三元総理の“盟友”としても知られる筆者のスケールの大きさと深みが、各界の知識人たちにより明かされる。 加えて、筆者のこれまでの発言をコラム形式で掲載。「真のリーダーに求められるものは何か」について、筆者の功績の裏側にある大局的かつ長期的な思考、そしてそれを実行するための戦略、行動様式まで浮き彫りにする。 既存の枠に捉われず、自らの信念に基づき行動しつづけた筆者から、日本のリーダー達へ贈る最後のメッセージ。

ユーザーレビュー

  • 日本のリーダー達へ 私の履歴書

    Posted by ブクログ

    現代の武士、といっても過言ではあるまい。

    去年亡くなった葛西敬之氏は、誰もが不可能だと思っていた国鉄民営化を成し遂げた中心人物であり、その後はJR東海の社長として辣腕を振るい経営を軌道に乗せた。

    東大法学部を卒業後、詳しい事情も知らずに国鉄に入社した葛西氏であったが、当時は国鉄は労働組合に乗っ取られた巨額の赤字を垂れ流すゾンビ企業であることをすぐに悟ることになる。

    順調に出世して改革の機会をうかがい、仲間を集め国鉄民営化に突き進むのであるが、本書を一読して分かったのは、葛西氏の原動力となったのは読書の力だったということだ。

    幼少の頃より漢文を誦んじ、大学在学中そして社会人になってもひたすら読書を続けた。

    古今東西の名著、古典や歴史書、伝記、戦記物を中心に読み漁り、それを生かして労働組合と相対時する。

    相手に知られぬよう政府や官僚の要職と会い、また国鉄内に仲間を作った。
    矢継ぎ早に繰り出される改革案に労働組合に考え対応する隙を与えず、相手が疲弊していく様は戦記物を読んでいる印象だ。

    古典読み尽くしたことによって培われた不動の精神がここまで大きな仕事をすることに驚きを禁じ得ないが、現代を生きるサラリーマンにとってブレない軸を作る上で参考になる生き様だと言えよう。

    晩年、東京大阪間のリニア開通を企画立案し邁進するが志半ばで逝ってしまったのが大変残念である。

    現在、川勝静岡県知事がリニア開通を阻止している状況である。
    彼には愛読していると言われる毛沢東選書と並んで葛西敬之の著作集も本棚に置くことをおすすめしたい。

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    2023年07月12日
  • 日本のリーダー達へ 私の履歴書

    Posted by ブクログ

    不思議な時代に生きている。正解者は増えているのに、本質的な解決や改善は起きない。情報の流れが膨大で早いと、お金持ちになることや、一時の名声で一喜一憂し、肩書きや資格というわかり易いものに安心を求める。しかし、それで何かが良くなっているのだろうか?
    私たちは、”「人に課題を出してもらい、そのなかで良い答えを出して高い評価を得たい」という消極的、隷属的な考え方”に陥っていないだろうか?”「与えられた条件は所与のものであって、その中で最適解を求める」”ことばかり注目した結果、ハウツー本が増え、杓子定規なMBAなどの肩書きやコンサル領域にお金が集まり、持て囃される。しかしその結果、何かが大きく変わったのだろうか?VUCAの時代と言われているのに、本末転倒な気がしてならない。
    もちろん改善されているケースも多いだろうが、何かを決定的に良く生まれ変わらせるためには、著者の言う、合理性と一貫性に加えた、大義と名分の心に裏打ちされた「学び、現実を直視して考え、決断し、行動し、成果を得るというサイクルを回転させる」ことが必要なのだろう。そのためには、狭い世界を超えた著者の言う「自由な思考」が必要であり、そして自由な思考を得るためには、歴史や哲学、国家観などより広い思考を育む教養と知恵が必要なのだろう。
    大義のないお金やサービスはすぐに廃れる。国鉄の労働組合問題から民営化、新幹線の発展に大きく寄与したJRのリーダーが書き残した言葉には、重みがある。、現代の誰でも専門家になって、すぐに某NPのような媒体で何かを知恵を一瞬ひけらかして脚光を浴びることが可能である。彼がそのような姿を見せることが、思い浮かばない。きっとそのようなことはせずに、学びにきた人間のその後の大義と「学びと考えと行動」をフォローして、良き変化にこだわったのではないだろうか?
    現代の功利主義と無私の精神を問う、リーダーのあり方とは?多くの人に考えてもらいたいテーマを残した人物の死を悼む。そして彼とJRの鉄道の叡智が、日本を超えて世界に伝わり広がって行くことを期待したい。

    個人的には、安倍元首相に関して、考えの立場が違うので、そこだけは相入れなかったので、星4にしようかとも考えたが、この時代に必要としている骨太な行動をともなうリーダーシップに接する人が増えることを期待して、星5にしました。

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    2023年03月05日
  • 日本のリーダー達へ 私の履歴書

    Posted by ブクログ

    遠い過去の出来事にしたくはない

    国のために尽くした人がいる

    国鉄がJRとなったときの戦い、一企業だけではなく国のために、特に国防に力を尽くした人がいることをはじめて知った。そして本から得るものが多いことも。

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    2025年03月07日
  • 日本のリーダー達へ 私の履歴書

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    民間企業人でも国家観を持ち、目先の利益だけで捉えきれないコアを持って経営していた方。米国中国戦略は日本人が呑気にしている間にいち早く地政学を捉えていたんだなと思わされる、、。
    ロジックと拠り所を持って正しいと信じるもののために力強く戦う。労組の破壊を断行したのも国鉄分断化を決行したのも敵に潰されそうなのに、その戦術もストラテジーを感じる。私がその立場だったらどうするか?という彼が幼少期から鍛えてきた妄想力に支えられているのだろう。
    本文と追悼文がよく噛み合っていて理解が深まった。
    あと、とても博識。いろんな素養を身につけると底力がとんでもなくなるんだなと。

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    2023年04月27日

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