今年から生活保護に近い層の困窮者に向けた、新たなコンサル事業を展開する予定の為に、こちらの本を読ませて頂きました。
私も三木ひとみ先生のような扶助精神というものは昔からあり、どのような形で1人でも多くの生活を手助けできるか熟考している最中です。
もちろん私はビジネスとしても考えなければならない立場の
...続きを読む上、難しい壁がこれからも容赦なく訪れるでしょう。
ただ、この書籍が見せてくれた生活困窮者への振る舞い方というものは、私の背中をいつまでも押してくれるような気がしました。
単なる生活保護の申請の方法を記載している書籍ではなく、人としての厚みを、相手を思う熱さと共に、与える力の無限さを示してくれています。
とにかくこの本で救われる人は、たった今の生活困窮者だけではなく、人道的精神の微々たるきっかけを求めてたり、興味がある人も該当するでしょう。
救われたら救うだけ。それが一人ひとりの役目でもあり、人としての素質や資質かもしれない。