作品一覧

  • エブリデイ・ユートピア
    5.0
    1巻2,970円 (税込)
    トマ・ピケティ絶賛! ユートピアは夢物語ではない。プラトンから現代まで、多様な共同体の豊富な実例を参照しながらより幸福な暮らしのあり方を考える、閉塞感に満ちた時代の希望の一冊。 ユートピア・イズ・バック! 歴史は夢みる人によって作られてきた。必読 トマ・ピケティ(『21世紀の資本』)絶賛 ユートピア=夢物語ではない 私的生活から社会を変える 古代ギリシャのピタゴラスから 現代コロンビアの「家母長制」エコビレッジまで 様々な思想やコミュニティの実践を参照しながら 戦闘的オプティミズムで 資本主義リアリズムと冷笑に挑む
  • あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない
    4.5
    1巻2,090円 (税込)
    旧東側の女性は西側の女性に比べセックスの満足度が高かった!? 世界的な潮流となっている新たな社会主義の模索で、女性はより幸福に生きられる。時代の閉塞感を打破するパワフルな一冊。

ユーザーレビュー

  • あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない

    Posted by ブクログ

    たしかポインティがおすすめしてたから取り寄せた本のはず いや 良書 ポインティほんと若い女性視聴者にしれっとこのような本を勧めてくれるのでたすかりがある
    翻訳本とは思えない読みやすさ…翻訳本の読みやすさってどこで決まるんだろうか

    割とアメリカも地獄でびっくりする!!
    中絶禁止のことよくわかってなかったけどマジで意味わからない〜

    0
    2025年10月01日
  • あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない

    Posted by ブクログ

    『家父長制の起源』に出てきた本で、タイトルからしてもっとカジュアルなエッセイか何かかと思って手に取ったんだけど、中身はかなり本格的なフェミニズム書だった。『家父長制の起源』で少し触れられていた、旧共産圏の国々の方が女性の社会参加度が高く、男女がより平等に扱われていたという論点を、ここでは徹底的に掘り下げている。単なる理論ではなく、聞き取りや各種データをもとにして描かれており、社会主義の再評価、資本主義の限界、そして女性を取り巻く環境について、非常に意欲的かつ挑戦的なアプローチをとっている。もちろん国家社会主義の全体主義性を肯定しているわけではないし、失敗に終わった社会主義にも限界はあったとしつ

    0
    2025年07月10日
  • あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない

    Posted by ブクログ

    とても読みやすくわかりやすい。英語翻訳の本は読みにくいものが多いと思っていたが、翻訳者の力量にかなり左右されるようだ。もっとも本書は著者が初めて一般向けに書いた本だそうで、原著の段階で一般人にも伝わる言葉で書いてあるおかげもあるかもしれない。

    本の概要としては、冷戦下の東側諸国の社会主義政策にも学ぶところがあるよ、冷静に評価して民主社会主義を取り入れていこうよ、というもの。

    西側諸国における社会主義アレルギーはすさまじく、公的扶助を充実させましょうと言うだけで、貴様は独裁主義を擁護するのか!?といったバッシングが飛んでくる。ところが当時の東側諸国で暮らした女性たちに聞くと、冷戦下のほうが暮

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    2024年10月06日
  • エブリデイ・ユートピア

    Posted by ブクログ

    Everyday Utopia
    What 2,000 Years of Wild Experiments Can Teach Us About the Good Life

    【目次】
    第1章 未踏の知に向けて勇敢に踏みだす
    社会の夢は混沌から生まれる/冷笑家はいつだって笑うもの/クレイジーな人が世界を変える/家父長制の2つの父ワード/政治的なことは個人的なこと/キング牧師と宇宙大作戦
    第2章 家庭とは壁のあるところ?
    床下の骨が語ること/信仰生活と学生寮/ファランステールへ行け!/労働者たちの宮殿/鉄筋コンクリート造りの夢/人とつながる都会生活/コハウジングの豊かな暮らし/家母長制のエコビレッ

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    2024年08月27日
  • あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    色々と考えさせられた。
    筆者の友達ケンの話は面白い。

    資本主義と社会主義のバランスがないと女性は特に幸せになれないのかもしれない。
    最近では女性の活躍推進をしていたり、海外では女性の比率や役員の比率まで決められていたり。
    それは社会主義的な側面もある気がする。


    資本主義は男性にとってもセックスが気持ち良いもの、感情が動かされるものになるのは社会主義的に、男女平等に働く必要のある社会で実現できるのかも。

    筆者の友人が自分と同じような給与やキャリアを追ってる女性を選んだ人の方が幸せそうというのは家庭内に格差がない、社会主義的な側面があるからだ。

    全てがお金に変わること、セックスを売るこ

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    2024年06月21日

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