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作品一覧 2022/04/22更新 ヴェルサイユ宮殿に暮らす:優雅で悲惨な宮廷生活 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> ウィリアム・リッチー・ニュートンの作品をすべて見る
ユーザーレビュー ヴェルサイユ宮殿に暮らす:優雅で悲惨な宮廷生活 ウィリアム・リッチー・ニュートン / 北浦春香 ベルサイユに興味がある人なら 綺麗な部分ばかりでなく、現実的な部分も見えてくるのがよかった。ベルばらで興味を持ったため購入しました。 匿名 ヴェルサイユ宮殿に暮らす:優雅で悲惨な宮廷生活 ウィリアム・リッチー・ニュートン / 北浦春香 18世紀、フランスのベルサイユ宮殿で暮らす貴族や使用人の普段の生活がどのようなものだったのかを、当時の報告書や書簡などの資料から読み解き描き出したもの。当時、ベルサイユ宮殿には貴族、使用人含めて千人を超える人間が出入りしていたが、思っていた以上というか思っていたとおりというか、「ベルばら」的な豪奢で...続きを読む煌びやかなイメージとはかけ離れたものであったようだ。慢性的な資金不足からくる老朽化や不足する設備による冬の寒さや夜間の暗さ、ゴミや屎尿の処理が追いつかないことからくる不衛生や悪臭などなどエピソードてんこ盛り。 最近はあまり聞かなくなったが、「ベルサイユ宮殿にはトイレがなかった」というのは一時、雑学の定番ネタだったなぁ。 Posted by ブクログ ヴェルサイユ宮殿に暮らす:優雅で悲惨な宮廷生活 ウィリアム・リッチー・ニュートン / 北浦春香 著者のいう「演じる者のいない劇場」ヴェルサイユ宮殿の裏側を描いたユニークな本。また訪れることがあれば、楽しくなりそう。 ルイ14世の壮大な構想から生まれた宮殿。王が変わる中で官僚主義、縁故主義のなかでつぎはぎがされ、新しい技術やトレンドの採用をめぐっても分断が起きる。衛生面などはトンデモな話もある...続きを読む。笑って読むというより、こんな話は今の会社組織にも多くありそうと感じた。人間味があるといえばある。 これだけの資料を調べ上げて、投じられたお金まで出してくれている。著者に患者。 Posted by ブクログ ヴェルサイユ宮殿に暮らす:優雅で悲惨な宮廷生活 ウィリアム・リッチー・ニュートン / 北浦春香 華やかな宮殿の裏にあった、生活感のある営みの記録。 具体的な金額、人名がたくさん出てくるので、まとめるの大変だったろうなーと。 Posted by ブクログ ウィリアム・リッチー・ニュートンのレビューをもっと見る