ユーザーレビュー 英国屋敷の二通の遺書 R・V・ラーム / 法村里絵 最近インドミステリがよく翻訳されているが、これは英国統治下のでなく、現代もの。ブルーシティならこんな場所だろうと屋敷も想像を膨らませてくれた。まず登場人物の個性がしっかりしているし、主人公アスレアがより魅力的な紳士に描かれていて、さながらポアロ復活といった感じ。クローズモノだが、ありがちな設定でない...続きを読むのも良かった。次回出たら必ず読みたい。 Posted by ブクログ 英国屋敷の二通の遺書 R・V・ラーム / 法村里絵 死因によって選ぶ二通の遺書を用意した富豪に招待された元警官アスレア。インドの山奥に建つ霧深い屋敷は、代々の当主が非業の死をとげていた。到着早々、土砂崩れによりクローズドサークルとなったり、舞台設定がとにかく惹きつけられる。その富豪の遺産をめぐる殺人か…?と思ったが、事件は思いもよらない展開へ。フーダ...続きを読むニットとホワイダニットを鋭い観察力で解いていく元警官、アスレアが紳士的でとても魅力的。こういうミステリーが読みたかったのだ!『インド発、英国ミステリの香気漂う長編推理』との事だが、もうすこしインド色があっても良かったかな。 Posted by ブクログ 英国屋敷の二通の遺書 R・V・ラーム / 法村里絵 ・あらすじ 南インドのニルギリ丘陵にある呪われた館が舞台 館で起こる殺人事件と資産家一家の秘密をあばく。 ・感想 犯人は分かりやすかったかなーピンときた Posted by ブクログ 英国屋敷の二通の遺書 R・V・ラーム / 法村里絵 事件が色々な方向に展開していくのが面白い。目の前のインドで起きた事件から過去のウィーンで起きた事件まで。そして結末が少し物悲しいところはどこか日本のミステリー小説ににている。 Posted by ブクログ 英国屋敷の二通の遺書 R・V・ラーム / 法村里絵 久しぶりに、ミステリらしいミステリを読んだ。 途中間を開けてしまったのと、少し錆びついて来ているせいか、人物名が時々???となってしまったのが味わいを損ねてしまい、勿体なかった。 Posted by ブクログ R・V・ラームのレビューをもっと見る