ガイドイッチャーの作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 言語が違えば、世界も違って見えるわけ
    言語の違いが思考にどのような影響を与えるのか。欧米における研究の歴史を振り返りながら、丁寧に説明されている。その歴史はバイアスとの戦いであり、それゆえに本書の説明はとても慎重であり、誠実な印象。

    「絶対方位」しか使わないグーグ・イミディル語など、具体的な言語も紹介されていて、興味深く読めた。

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  • 言語が違えば、世界も違って見えるわけ
    生得主義が言語学の主流であるとは聞くのだが、面白そうだと思って手に取る本は、この本も含めて「非主流派」の本になりがちだ。本書の立場は生得主義に真っ向から反対するものでもないみたいで、自然により与えられた「制約のなかの自由」により、文化もある程度まで言語に影響を及ぼす、さらにその逆として、言語が文化に...続きを読む
  • 言語が違えば、世界も違って見えるわけ
    やっと読み終えたー。
    第二章の初めがどうしても進まなくて、断念しようかと思ったけどそこを過ぎたらまた興味深くなって読み切れました。
    へぇ〜って内容が盛り沢山で、全体としては面白いです。
    ただ、普段小説という厳選された言葉と文章を読んでばかりいるので、論文的なしつこい口調は辛かったです。
    例えが多過ぎ...続きを読む
  • 言語が違えば、世界も違って見えるわけ
    「母語の言語体系(文構造、文法、語彙)が、話者の知覚・認知・思考を規定している」という命題について。

    その言語によって「何を伝えることができるかではなく、何を伝えることをを強いられるか」という観点に拠ってみると、↑の命題は正しいようだ。
    そして特に色の見え方について、碩学の方々が導いた結論はかなり...続きを読む
  • 言語が違えば、世界も違って見えるわけ
    言葉は、発する人の世界の見方にどう影響を与えるかについての考察本。

    ウォーフの仮説が妙に気になる、だけど信じていいのかな、と思ってたところでこの本に出会い、読んだ。結局ウォーフの仮説は今は否定されていることがわかったけど、でもだからと言って言語と思考が全くの無関係でもないということがちゃんと説明し...続きを読む

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