エリイの作品一覧 「エリイ」の「私の身体を生きる」「はい、こんにちは―Chim↑Pomエリイの生活と意見―」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 価格安い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 私の身体を生きる 3.7 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,599円 (税込) 17人の書き手が自らの「身体」と向き合って記す、生きるためのリレーエッセイ 私の身体はほんとうに私のもの? 私の身体はどんな視線にさらされ、どのように規定され、内面化されているのか。17人の人気小説家・美術作家・コラムニスト・漫画家・発明家が自らの「身体」と向き合い、ときにユーモラスに、ときに激しく、そしてかつてない真摯さで文章をつむぐ。「文學界」人気連載がついに単行本化。 著者は島本理生、村田沙耶香、藤野可織、西加奈子、鈴木涼美、金原ひとみ、千早茜、朝吹真理子、エリイ、能町みね子、李琴峰、山下紘加、鳥飼茜、柴崎友香、宇佐見りん、藤原麻里菜、児玉雨子の17人。 自分と自分の身体の関係を見つめる言葉が、これまで読んだことのない衝撃と共感をもたらす。 【目次】 島本理生「Better late than never」 村田沙耶香「肉体が観た奇跡」 藤野可織「「妊娠」と過ごしてきた」 西加奈子「身体に関する宣言」 鈴木涼美「汚してみたくて仕方なかった」 金原ひとみ「胸を突き刺すピンクのクローン」 千早茜「私は小さくない」 朝吹真理子「てんでばらばら」 エリイ「両乳房を露出したまま過ごす」 能町みね子「敵としての身体」 李琴峰「愛おしき痛み」 山下紘加「肉体の尊厳」 鳥飼茜「ゲームプレーヤー、かく語りき」 柴崎友香「私と私の身体のだいたい五十年」 宇佐見りん「トイレとハムレット」 藤原麻里菜「捨てる部分がない」 児玉雨子「私の三分の一なる軛(くびき)」 試し読み フォロー はい、こんにちは―Chim↑Pomエリイの生活と意見― 4.2 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,980円 (税込) 広島の空に「ピカッ」という文字を飛行機雲で描くなど、アートシーンの最前線を疾走するChim↑Pomのフロントウーマン・エリイ。新しい「にんげん」を子宮からドゥルンと送り出して母になるとき、この世の光が見えてくる。芸術家のたった一度しかない体験を躍動することばでとらえた鮮烈なドキュメント! 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> エリイの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 私の身体を生きる エッセイ・紀行 / エッセイ 3.7 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ 様々な『自分の』性との向き合い方について書かれている。メタ的な性との向き合い方でないのは、女性の作家たちだからだと思う。 女性も誰かの性を搾取することもあるだろうが、しかし圧倒的に搾取される側であり、自分の生命と性とが紙一重に近い存在だと思い知る。 アンソロジーの最初の島本理生さんの作品が個人的ににとても響いた。 なぜ自分の性と向き合うだけで傷ついてしまうのか。男性も同じなのだろうか。傷ついたことを思い出さないで自分の性について語れる人間がいるならば、どんな人生なのか知りたいと思う。 0 2025年09月20日 私の身体を生きる エッセイ・紀行 / エッセイ 3.7 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ 女性作家、芸術家たちの生と性、身体をテーマにしたエッセイ集 自分も漠然と感じてた「女性であること」への違和感、敵対心、恐怖、いろんな言い尽くせない気持ちをそれぞれの人が言語化してくれるよう 現代日本で高らかに女性讃歌を謳うのは難しいことを痛感する それでも次代はと願いたい 0 2025年08月10日 私の身体を生きる エッセイ・紀行 / エッセイ 3.7 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ ここまで赤裸々に書いちゃうの?と驚くような内容もあり。 だけど今まで言語化できなかった気持ちが表現されている部分もあって、あの時のあの感情ってこう言葉にするんだと感動もした。 作家さんは流石だなと改めて感じた一冊。 0 2025年06月21日 私の身体を生きる エッセイ・紀行 / エッセイ 3.7 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ 青山ブックセンターで、初めの方をチラリ 体のこと、性のこと、 自分個人のことで、公では禁忌されてるテーマ そんなテーマのエッセイ 女性が書き手っていうのもあって入り込めた 0 2025年05月15日 はい、こんにちは―Chim↑Pomエリイの生活と意見― エッセイ・紀行 / エッセイ 4.2 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 詩的かつ痛快な文章。パンチラインの連続でした。 専門ではない人が文章を書く時に見え隠れするある種のあさがとさのような匂いもなく、その独特の思考回路の一端を垣間見せてもらえた気がしてスペシャルな気分になりました。 改めてゆっくりと読んで、知って、拒絶反応が起こらない程度に自分と接合してみたい、ものの見方。 でもやっぱり追い付けない。 人を吸い込む人の側から見た有象無象の世界は刺激的です。 0 2023年09月25日