作品一覧

  • あれは子どものための歌
    4.7
    1巻880円 (税込)
    因縁のある旅人と8年ぶりに再会した料理人、飢餓に苦しむ国を救った謎の商人、不思議なナイフで自らの“影”を切り離した男――並行して語られる3人の話が終盤でひとつになり、驚愕の真相が浮かび上がる第七回ミステリーズ!新人賞佳作「商人の空誓文」。どんな賭けにも負けない力を得た少女をめぐる表題作。その他、あらゆる傷を跡形なく消し去る名医の秘密を暴く「対岸の火事」など全5編を収録。“この世の理(ことわり)に背く力”と契約した者たちが起こす事件や陰謀に、人間が知恵と推理で立ち向かう! 架空の異国を舞台に贈る、傑作連作ミステリ。/【目次】「商人の空誓文」3つのエピソードに隠された真相とは?/「あれは子どものための歌」どんな賭けにも負けない力を得た少女の運命は?/「対岸の火事」あらゆる傷を跡形なく消し去る名医の治療法とは?/「ふたたび、初めての恋」宿屋を訪れた男女が抱える秘密とは?/「諸刃の剣」国同士の開戦を止める方法とは何か?/あとがき/解説=宇田川拓也

ユーザーレビュー

  • あれは子どものための歌

    Posted by ブクログ

    ファンタジー×ミステリー。
    架空の異国(中世ヨーロッパくらいのイメージ)を舞台にした連作ミステリー短編集。

    ファンタジーといっても、魔法とかがバンバン出てくるわけではなく、限りなく現実世界に寄っていて、その中で「人知を超えた」不思議なチカラが物語のアクセントとして登場する。
    RPGにありそう。オクトパストラベラーとかの世界観に近いかも(個人の感想です)。

    ファンタジー要素が強いと、ともすると“なんでもあり”になってしまって、ミステリー要素が崩壊しそうだけど、ちゃんとロジックとか推理が成り立っていて、それでいてファンタジー要素も効いていて、塩梅が絶妙。

    ミステリー好きな人って、なんとなくフ

    0
    2026年03月22日
  • あれは子どものための歌

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    東洋でも欧米でも中東、南米とも雰囲気がちょっと違う、異国情緒が漂う世界が舞台のファンタジーにしてミステリー。
    謎解きとして上出来、だがそのことよりも、この世界観と登場人物たちの独特の個性が圧倒的に好みで、はまってしまった。

    絶対他の作品も追いかけようと思ったら、えらく寡作の作家さんらしく、この本以外の書籍は刊行されておらず。あとがきと解説によると創作自体は続けておられるようなので気長に待とうと思う。

    0
    2026年02月01日
  • あれは子どものための歌

    Posted by ブクログ

    ファンタジーなミステリー。絶妙な塩梅でとても心地よい世界観。連作短編集なんだけど、ちょっと、雰囲気キノの旅みたいな。
    国の設定も登場人物も魅力的で、謎解きも面白かった!もっと読みたい〜。次回作も楽しみにしたいと思います。

    0
    2026年02月08日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET