こういう系の話は、解決方法までたどり着かなくて、
ううん?となってしまう場合があるが、
これはそれがなくて、最後までしっかりと読めた。
違いはなんなんだろう。
この本からどんな情報を得たいのか
意識の違いかなあ。
①家族関係がうまくいっていおらず、がたがたしていたり、
親が精神的に病気だったりすると、
その影響は子どもが親になっても続く。
ACEスコア。
非常に興味深い研究結果である。
つまり、幼児期の壮絶な体験が、その後の人生
ひいては大人になってからも続いてしまうという
恐ろしい結果である。
子どものころの環境がどれだけ大事か。
幼いころのストレスが、免疫システムや脳の灰白質に
影響を及ぼす。脳の形やサイズが変化。
免疫システムに影響。要するに、病気にも
なりやすくなる。
脳の形とは、
意思決定、自己調整を司る前頭前皮質が小さくなる。
また、不安を処理する偏桃体も。
感情、気分の処理、調整を行う感覚連合野も。
全体的に脳が小さく委縮するってこと!
ありえない!!
②小児期のストレスのせいでニューロンが減少
している子どもは、「思春期の刈りこみが始まった
時点で心のバランスを保つために必要な数のニューロンが足りません。ストレスが大きいと刈りこみは勢いを増し、さらに回路の数が減って機能が低下する恐れがあります。」(p,87)
で、どうするか。
③マインドフルネス瞑想
毎日10分の瞑想によって、灰白質と何年も前に刈り込まれたニューロンが脳によみがえる。
ああ、ありがたい。あってよかった、よみがえる方法が。
マインドフルネスがここまで有効だったとは。
驚き。
④副交感神経を高めるのに最も効果があるのが呼吸。
⑤ありのままの自分を好きになる。
⑥瞑想のための場所と時間を確保する。
一番くつろげる場所。
姿勢(集中力を保って眠気をとばす)
両手を楽にしてひざの上に置く。
「目を閉じて、リラックスして、自分を解放する」
体に注意を向けて、脱力して、指先に至るまですべての感覚を意識する。
⑦自分をつなぎとめるアンカーを決める。
アンカー→鼻から入って出ていく息、胸が上下する動き、手や全身の感覚など
雑念が生じたら、このアンカーに戻る。
⑧マインドサイト(頭の奥を見つめ、理解する能力)
1自分の精神状態を感じ取り、じっくりと向き合う
→洞察力、自己認識
2相手の精神状態を感じ取り、本当の姿を理解する
→共感力
3上の2つと他のプロセスを結び付け、相互に関連した全体像をとらえる
→総合力
⑨悲しみや怒りはあくまでも私たちが持っている感情で、自分自身ではない。
⑩目を閉じて、「今、体の中で何を感じているか?」
心の奥底にはどんな感情があるか。
ストレスの多い会話をしているとき、やってみるとよい。
⑪慈悲の瞑想
⑫許し あなたを許します。
⑬体を動かす、ヨガ、気功。
興味あり。やってみたい。
⑭マッサージ
いいね!
⑮腸 発酵食品、プロバイオティクス
本当につながっているんだなあ。
子どもを助けるために。
⑯問題が起きた時。
どうすればいいと思う?
自分の力で子どもサイズの問題を解決させる。
⑰4つのSを子どもに植え付ける。
Seen気にかけられている
Safe安全
Soothed落ち着かせてくれる
Secure守られている
⑱子どもと目をあわせる
迷走神経が刺激される→ストレス減
⑲自制心を(自分が)失ったらすぐに謝る。
90秒数える→自制心を取り戻す。
まだまだ、カッとなってしまうことある。
⑳子どもの感情をありのままに受け入れる。
㉑厄介な感情に名前を付ける
名前を付けると、反応を抑える脳の働きが活性化する。
㉒20秒のハグ。GABAを増やす。