方条遼雨の作品一覧
「方条遼雨」の「上達論 基本を基本から検討する」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「方条遼雨」の「上達論 基本を基本から検討する」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
読み終わった。
余計なことは考えず、流れに身を任せ、起きた事実に対して行動すると言う考え方はとても共感できたが、時折相反することを言い出すので、ここの出版社はもっと良い校閲者を雇えば良いのにと思った。
例えば『たとえ』『たとえ負け』『脳の飛距離』の章で「行間を読む能力」について書かれているが、この内容だと言葉が持つイメージは皆共通であることが前提になる。それって作者が伝えたい、起こっていることをありのまま捉える「アナログ情報」とは真逆なんじゃないの?
例えとして挙げられている「春の陽射しを母親の子守歌にたとえる」比喩は、母親が子守歌を歌う文化や経験がなければ、著者が意図している暖かいも
Posted by ブクログ
武術家・武術指導者の方条さんという方が、師匠格である甲野さんの振る舞いにヒントを得て、物事の習得、上達とは何かについて検討し、解説されている本。物事を細かくスキルとして分解し、どう扱うかをマニュアル化して、理解させることで上達するという一般的なやり方を批判し、理解や解釈は後、まずは根本原理=体の原理を組み替えることから始めるべきと説く。レースをしながらマシンの改造はできないので。低負荷で低速で単純に行うこと、また思考の柔軟性を持ち続けること=許すこと、など。一理あると思いつつ、精神論に走りすぎのきらいも感じてしまうということは、私が未熟ということか。