作品一覧

  • 非・保守という選択肢
    -
    1巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕膨張する与党、棄権する有権者…… 野党再生に足りないイズムと強さ 宇野重規×中北浩爾 ●1993年体制と「3・2・1の法則」 政治的選択肢の健全な拮抗のために 大井赤亥 ●〔対談〕いま、『資本論』をひもとく意味 資本主義が倒れるか、先に地球が潰れるか 斎藤幸平×佐藤 優 ●欧州の社会民主主義勢力が直面する課題 四つの圧力、二つのジレンマ 近藤康史 ●2000年代ラテンアメリカの政治潮流 「ピンクタイド」は今どこへ 宮地隆廣 ●平成世代が描く左翼像 エンパワーメントによる新しい連帯のかたち 小峰ひずみ
  • 現代日本政治史 ──「改革の政治」とオルタナティヴ
    4.0
    1巻880円 (税込)
    「改革」はいかにして政治の表舞台に躍り出たのか。長らく戦後日本政治の基調であった「保守vs革新」という構図は冷戦終結とともに崩壊し、1993年の政界再編以後、保守の水ぶくれが進む。そこに現れたのが、旧来の保守政治を維持する守旧派と、その刷新を求める改革派という新たな対立軸だった。本書では「改革の政治」という視点から平成政治を再検討し、その混迷を打破するもう一つのヴィジョンを提示する。現実と格闘する政治学者が切り拓く、日本政治の新たな地平。

ユーザーレビュー

  • 現代日本政治史 ──「改革の政治」とオルタナティヴ

    Posted by ブクログ

    守旧保守と改革保守というフレームを用いつつ、「改革」が現代日本政治を理解する上で重要なコンセプトだと言うことが分かる。明快な説明でわかりやすい。

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    2021年11月22日
  • 現代日本政治史 ──「改革の政治」とオルタナティヴ

    Posted by ブクログ

    55年体制が大きく転換した1990年代以降の日本の政治について、「改革の政治」という視点から整理・考察した上で、今後の日本の政治を捉える枠組みやオルタナティブを示そうという本です。

    後段に進むにつれ、著者の主義主張が熱量を帯びて盛り込まれていくので、それについての賛否両論はあろうと思いますが、日本の現代史を見つめる一つの視座を提供してくれるという点で有意義な作品だと思います。

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    2021年12月21日
  • 現代日本政治史 ──「改革の政治」とオルタナティヴ

    Posted by ブクログ

    大井赤亥(1980年~)氏は、東大法学部卒、東大大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学、東大、法政大学、昭和女子大学の各講師などを経て、次期衆議院選挙に立憲民主党から立候補予定。
    本書は、東西冷戦の終結により55年体制が大きく転換した1990年代以降の日本の政治について、「改革の政治」という視点から整理・考察し、また、今後に向けて、そのオルタナティブを示そうとするものである。
    大まかな論旨は以下である。
    ◆冷戦終結以降、日本政治は55年体制下における「保守vs革新」から、「革新」の一方的消滅を経て、広義の保守政治のみに変化した。
    ◆広義の保守政治の全面化は、「保守」の内部分岐、即ち「守旧保守

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    2021年09月29日
  • 現代日本政治史 ──「改革の政治」とオルタナティヴ

    Posted by ブクログ

    平成以降くらいからの日本政治…というか多くは「政局」の変遷の復習のために読んでみた次第。
    著者の思想的スタンスが見え隠れする(本人は「できるだけ客観的に記した」と書いていますが)のがときにやや鼻につきますが、上記目的には役立ちました。

    0
    2025年11月06日

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