大井赤亥のレビュー一覧

  • 現代日本政治史 ──「改革の政治」とオルタナティヴ

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    守旧保守と改革保守というフレームを用いつつ、「改革」が現代日本政治を理解する上で重要なコンセプトだと言うことが分かる。明快な説明でわかりやすい。

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    2021年11月22日
  • 現代日本政治史 ──「改革の政治」とオルタナティヴ

    Posted by ブクログ

    55年体制が大きく転換した1990年代以降の日本の政治について、「改革の政治」という視点から整理・考察した上で、今後の日本の政治を捉える枠組みやオルタナティブを示そうという本です。

    後段に進むにつれ、著者の主義主張が熱量を帯びて盛り込まれていくので、それについての賛否両論はあろうと思いますが、日本の現代史を見つめる一つの視座を提供してくれるという点で有意義な作品だと思います。

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    2021年12月21日
  • 現代日本政治史 ──「改革の政治」とオルタナティヴ

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    大井赤亥(1980年~)氏は、東大法学部卒、東大大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学、東大、法政大学、昭和女子大学の各講師などを経て、次期衆議院選挙に立憲民主党から立候補予定。
    本書は、東西冷戦の終結により55年体制が大きく転換した1990年代以降の日本の政治について、「改革の政治」という視点から整理・考察し、また、今後に向けて、そのオルタナティブを示そうとするものである。
    大まかな論旨は以下である。
    ◆冷戦終結以降、日本政治は55年体制下における「保守vs革新」から、「革新」の一方的消滅を経て、広義の保守政治のみに変化した。
    ◆広義の保守政治の全面化は、「保守」の内部分岐、即ち「守旧保守

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    2021年09月29日
  • 現代日本政治史 ──「改革の政治」とオルタナティヴ

    Posted by ブクログ

    平成以降くらいからの日本政治…というか多くは「政局」の変遷の復習のために読んでみた次第。
    著者の思想的スタンスが見え隠れする(本人は「できるだけ客観的に記した」と書いていますが)のがときにやや鼻につきますが、上記目的には役立ちました。

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    2025年11月06日