作品一覧

  • こうして、人は老いていく 衰えていく体との上手なつきあい方
    3.1
    1巻1,540円 (税込)
    「最近、できないことが多くなって、年を感じる」 「歩くのがしんどくなってきた」 「疲れやすくなってきて、体を動かすのがおっくう」 「できれば介護で家族に迷惑をかけたくない」 「将来、寝たきりにならないか不安」 こんな「老い」に関する悩みや不安を持っている方は、ぜひ読んでほしい1冊。 寝たきりを予防するには、ウォーキングをしておけば大丈夫。 60歳以上になったから、転倒予防のために家に手すりをつける。 寝起きがラクになるので、ベッドに替える。 入院生活から戻ってきたら、体力温存のためにしばらくは絶対安静にする。 これらはすべて「正しい老化との付き合い方」とはいえません! 高齢者の身体機能維持のためのリハビリを20年以上続けてきた、 著者だからこそ語れる、加齢で老いていく体とどう向き合えばいいか、 本当に予防・改善できる方法を教えます。 何をするにも、どこにいくにも、健康な体があってこそ。 残りの人生を楽しく過ごすためにも、 本書を読んで、老化に負けない、元気な体を手に入れましょう! 【主な内容】 第1章 こうして、人は老いていく ・「老化の個人差」が生まれる要因とは ・「自信の枯渇」が肉体に与える大きな影響 ・今の自分を知ることが、肉体と精神の老化を防ぐ第一歩 ・寝たきりになるのは、本当に仕方がないことなのか ・ウォーキングだけでは、「寝たきり」は防げない    など 第2章 「肉体」と「精神」の老化を防ぐためのリハビリとは ・リハビリの目的は、健康のために筋肉をつけることではない ・高齢者にとって交通事故の3倍危険な事故とは ・「転びやすい体」に変えてしまう見えない敵とは ・歩けなくならないために、リハビリでバランス感覚を整える    など 第3章 老化を防ぐための「セルフリハ」のやり方 ・これが老化を防ぐ「基本のセルフリハ」 ・「セルフリハ」の効果を上げるための5つのポイント ・「足腰が衰えた」と感じる人のための「セルフリハ」 ・「足腰に痛みある」人のためのリハビリとは    など 第4章 勝手に老化が予防できる環境づくりとは ・家族の深すぎる愛情が、体を老化させる ・老化予防のために、「手」ではなく「目」を借りる ・ベッドと布団、老化予防にいいのはどっち? ・「安静に過ごしてください」という言葉の罠    など 第5章 100年時代をどう幸せに生き抜くか ・3倍返し!? コロナ禍の3年半分のツケ ・リハビリのハードルが下がる世の中へ ・人生のエンディングを大切にする    など
  • 道路を渡れない老人たち リハビリ難民200万人を見捨てる日本。「寝たきり老人」はこうしてつくられる
    4.5
    1巻1,320円 (税込)
    青信号で道を渡り切れず、怖くて買い物にも行けない。 トイレに間に合わず、オムツを重ね履きしている。 長期間の寝たきり生活を送り、家族に迷惑をかけているのが申し分けない。 間違った介護と医療で、急激に身体が弱っていく高齢者。 どんな介護をするかで、あなたや家族の「老後の幸せ」が決まります。 介護経験者は、次のようなことで後悔しています。 ・施設選びで失敗。母親が驚くほど弱って帰ってきた。 ・情報と余裕がなさすぎて、すべてケアマネジャーの言う通り。 本当にそれでよかったのか、いま考えると疑問が残る。 ・社会福祉サービスをもっと最初から使っておけばよかった。 ・胃ろう・人工呼吸器はやめておけばよかった。 ・親が弱っていったのに気づくのが遅れた。 もっと早くから手を差し伸べていればよかった。 ・1人で抱え込みすぎて、ストレスから家族にきつくあたってしまった。 「介護後進国日本」では、 誰かに任せっきりの介護では、 幸せな最期を送れる可能性が、ぐっと下がります。 「本当に、家族も本人も幸せになる介護とはなにか」を 介護の現場で追い求め続けてきた著者が教える、 家族も本人も後悔しないための介護の「答え」。

ユーザーレビュー

  • 道路を渡れない老人たち リハビリ難民200万人を見捨てる日本。「寝たきり老人」はこうしてつくられる

    Posted by ブクログ

    ケアマネさんだからといって、リハビリの重要性を理解してるか、行政のサービスの意義を理解しプランに入れてくれるか、って言ったら、申し訳ないけど、そうじゃないということを義母の対応で身に沁みてます。
    また、家族も本人も「歳だから仕方ない」って考えていて、嫁の私がいくら「退院した今だからこそ運動が必要」って言っても全然伝わらなくてモヤモヤしてる。
    せめて、この本を読んで欲しい。

    義母がお世話になってるのは包括のケアマネさんなんだけど、包括が福祉法人系か医療法人系かでリハビリの重要性を理解できるか、って変わってくるような気がする。

    また運動の必要性を理解しリハビリをするにしても
    その先にある取り戻

    0
    2025年10月15日
  • 道路を渡れない老人たち リハビリ難民200万人を見捨てる日本。「寝たきり老人」はこうしてつくられる

    購入済み

    なかなか

    介護についての難しいテーマなのですが、なるほどと理解できる内容だったのでこの本に出会って良かったです。

    0
    2022年05月26日
  • こうして、人は老いていく 衰えていく体との上手なつきあい方

    Posted by ブクログ

    肉体的な老化、精神的な老化を遅らせるにはどうしたら良いのか?
    納得のいく良い内容だと思います。大きなフォントで、重要ポイントはゴシックで、とても読みやすいです。
    ただし、精神的な老いは、肉体的な老いだけによるものではないと思います。悩み事、後悔、老後のこと、孤立感、死後への不安、色々の要因があります。

    0
    2025年01月31日
  • 道路を渡れない老人たち リハビリ難民200万人を見捨てる日本。「寝たきり老人」はこうしてつくられる

    Posted by ブクログ

    体が弱る前に 急に入院したら
    生活が困難になったら 
    リハビリってどんなことを目的にするのか
    そういうことを知り
    かつ 本人も周りもそれをはっきりと
    望まないと 良かれと思って
    どんどん進めてくれるほど 甘くはない

    自分の生きる力を
    取り戻し 持続させるために
    ケアマネーシャーに相談し
    介護認定を受け
    しっかりリハビリできる施設を探してもらう
    又 自分で筋力の維持に努める

    0
    2023年01月13日
  • 道路を渡れない老人たち リハビリ難民200万人を見捨てる日本。「寝たきり老人」はこうしてつくられる

    Posted by ブクログ

    「寝たきり王国」という表現はあながち間違っていないのだろうなぁと思います。どんどん動かなくなっていきますよね。

    自分自身が大いに関係している分野の内容ですが、それでも書かれている事例は基本的に家族関係が破綻していない例が多く、身体機能以前に家族関係が悪いと施設に入れて終わり、在宅についての話題を出すと入所者の子供(60〜70代)はキレるといったことは日常茶飯事な気がします。

    リハビリ専門デイサービスはとても良い取り組みだと思います。ただ、やはり長時間とにかく通所に行っていてほしいと思う家族な場合、機能訓練だけではどうにもならないのが現状です。

    0
    2021年12月26日

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