上村理絵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ケアマネさんだからといって、リハビリの重要性を理解してるか、行政のサービスの意義を理解しプランに入れてくれるか、って言ったら、申し訳ないけど、そうじゃないということを義母の対応で身に沁みてます。
また、家族も本人も「歳だから仕方ない」って考えていて、嫁の私がいくら「退院した今だからこそ運動が必要」って言っても全然伝わらなくてモヤモヤしてる。
せめて、この本を読んで欲しい。
義母がお世話になってるのは包括のケアマネさんなんだけど、包括が福祉法人系か医療法人系かでリハビリの重要性を理解できるか、って変わってくるような気がする。
また運動の必要性を理解しリハビリをするにしても
その先にある取り戻 -
Posted by ブクログ
「寝たきり王国」という表現はあながち間違っていないのだろうなぁと思います。どんどん動かなくなっていきますよね。
自分自身が大いに関係している分野の内容ですが、それでも書かれている事例は基本的に家族関係が破綻していない例が多く、身体機能以前に家族関係が悪いと施設に入れて終わり、在宅についての話題を出すと入所者の子供(60〜70代)はキレるといったことは日常茶飯事な気がします。
リハビリ専門デイサービスはとても良い取り組みだと思います。ただ、やはり長時間とにかく通所に行っていてほしいと思う家族な場合、機能訓練だけではどうにもならないのが現状です。
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Posted by ブクログ
うかうかしてたら…と言うかぼおっーっとしてたらいつのまにか自分も老いへの入り口が見えていた。
「老い」に関する悩みのある方は、手にとってくださいというようなタイトルで、思わず手にした一冊。
はっきりと大きな文字で読みやすい、しかも重要なところは太字になっているから見落とさない。
肉体的な老化を改善するのはもちろんのことだが、精神的な老化も改善すべきである。
あきらめや後ろ向きの気持ちがよくない。
第1章 こうして、人は老いていく
第2章 「肉体」と「精神」の老化を防ぐためのリハビリとは
第3章 老化を防ぐための「セルフリハ」のやり方
第4章 勝手に老化が予防できる環境づくりとは
第5章