井上ねこの作品一覧 「井上ねこ」の「赤ずきんの殺人 刑事・黒宮薫の捜査ファイル」「花井おばあさんが解決! ワケあり荘の事件簿」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 赤ずきんの殺人 刑事・黒宮薫の捜査ファイル 3.0 小説 / 国内小説 1巻789円 (税込) 裂かれた腹に石を詰められ、特殊詐欺グループの男が殺された。死体のそばに置かれていたのはグリム童話の一ページ。男は『赤ずきん』の狼に見立てて殺されたのだ。 その事件を皮切りに、焼けた鉄の靴を履かされて死ぬまで踊らされた『白雪姫』の母親、作中の妻たちのように吊り下げて殺された『青髭』の男など、童話の悪役を想起させる殺人が次々と起こる。 戦慄のサスペンス・ミステリー! 試し読み フォロー 花井おばあさんが解決! ワケあり荘の事件簿 3.0 小説 / 国内小説 1巻789円 (税込) 【あらすじ】 水田で老人の焼死体が発見された。状況から自殺と考える警察に、ある老婆が異を唱える。彼女の名は花井朝美。癖のある老人が集まり「ワケあり荘」と呼ばれるアパート、若鮎荘の住人だ。70 過ぎでありながら背筋をピンと伸ばし、意気軒昂な花井は、鋭い観察眼と長年築いてきた人脈を生かし、事件の真相に迫る。彼女と「ワケあり荘」の住人たちは、その後も様々な事件に首を突っ込んでゆき――。 【著者情報】 1952年、長野県岡谷市生まれ。中京大学法学部卒業。趣味は詰将棋創作で、詰将棋パラダイス半期賞、日めくり詰め将棋カレンダー山下賞を受賞。第17回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、2019 年に『盤上に死を描く』(宝島社文庫)にてデビュー。 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 井上ねこの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 赤ずきんの殺人 刑事・黒宮薫の捜査ファイル 小説 / 国内小説 3.0 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 特殊詐欺グループのメンバーが腹を裂かれて石を詰められ殺された。傍には絵本のページとスマホに残されたメッセージ。「赤ずきん」に見立てられた殺人事件に始まり、「白雪姫」に見立て焼けた靴を穿かされた女性、「青髭」に見立て吊り下げられ殺された男性と立て続けに事件が起こる…。女性刑事・黒宮薫と部下の犬走刑事は事件の解決に挑む。 結末が哀しい。わりとよくある美人刑事ものなのだけれど、今ひとつキャラクターの印象が薄いというか。むしろ犯人の方が印象に残ったような。犬走刑事の設定は結末に繋げるためのものなのだろうけど、もうちょっと掘り下げてもいいのに。 0 2025年06月11日 花井おばあさんが解決! ワケあり荘の事件簿 小説 / 国内小説 3.0 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 全体として、盛り上がりにかけたのはなぜだろうなぁ。キャラクターに感情移入ができなかったからだろうか。探偵役の元先生だが、探偵にはよくある「最後まで謎解きは明かさず、調査だけワトソンに依頼する」という王道なのだけれど、それの振り方に愛を感じない。探偵役を楽しむにしても、イヤイヤやるにしても、中途半端に見えてしまうからだろうかねぇ。どこか斜に構えたその感じが最後に向けた伏線とも言えなくはないとも思いつつ、うーん。 多分、好みの問題なんだろうな。 0 2025年05月06日 赤ずきんの殺人 刑事・黒宮薫の捜査ファイル 小説 / 国内小説 3.0 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 文章は下手だし、話もイマイチ面白くない。 しかし岡谷→名古屋ということで 親しみを感じ、伊那市とか、覚王山とか 地名にいちいち反応して 想像するのは楽しかった。 0 2025年03月21日 赤ずきんの殺人 刑事・黒宮薫の捜査ファイル 小説 / 国内小説 3.0 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 赤ずきんの見立て殺人が起こり、グリム童話連続殺人に発展していく話。見立て殺人に特に理由を求めてなかったのでそこに理由があったのかと目から鱗だった。YouTubeも出てきて、犯行予告も気になり、青髭という初めて聞く童話も気になりと先が気になる。 0 2024年09月17日 赤ずきんの殺人 刑事・黒宮薫の捜査ファイル 小説 / 国内小説 3.0 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 赤ずきん、白雪姫、青髭の妻とグレーテル。残酷なグリム童話第1版をモチーフとした殺人は犯人が腹を引き裂いてでも欲しいものがあったから。時間差トリックが全てに関係していたがきっと私にもできるほどの簡単な物で、でもきっと思いつけないような物。どんでん返しはなかったけどやっぱり数日にかけて読むのはミステリー向いてないよね。黒宮刑事の過去は中々に壮絶で腫れ物扱いも納得の理由だったし彼女にフューチャーした続編を待ちたい。 0 2024年05月06日