作品一覧

  • 昆虫学者の目のツケドコロ
    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    昆虫学者が植物の前に突っ立っている――。 昆虫学者が目の前にいる昆虫ではなく、なにか別の存在に思いを馳せている――。 昆虫学者が顕微鏡やカメラをうれしそうに覗き込んでいる――。 昆虫の研究者は、昆虫を見てどんなことを考えているのか? 研究対象に没頭するその目には、そこにいる虫だけではない、いろいろなものが映っている。誰もが知っている身近な昆虫をとおして見えてくる、虫たちのおもしろくて奥深い世界を紹介。 気づいたときには、あなたも昆虫学者になっているはず! 昆虫が気になるすべての方に送る、世界が広がる一冊。
  • ハチのおしごと
    -
    1巻2,948円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆超意外! ハチってそんな生活をしてるの!?◆ 自然界における「ハチのやくわり」に焦点を当てた、ありそうでなかった図鑑の登場です。 「もし地球上からハチが消えたら人間は生きることができなくなる」と言われるくらい,生態系においてハチは重要な役目を果たしています。確かに,ハチは様々な場所で姿を見かける気がします。とはいえ……ハチってなぜ重要?そもそもハチにはどんな種類がいて,何しているのだろう? 本書は、そんなハチたちの、自然界における役割に着目。ミツバチを筆頭に、狩りバチや寄生バチたちを見つめながら、彼らが自然界(生態系)でどのようなやくわりを果たしているのかを解説します。豊富な写真とコミカルなイラストで繰り広げられる『ずかん ハチのおしごと』。単なるハチの紹介ではなく、自然界における「ハチのやくわり」という点に焦点を当てた図鑑なので、子どもたちの調べ学習などにも最適です。 ■こんな方におすすめ ・ハチたちの役割や生活について知りたい方 ・ハチに興味のある小学校中学年以上の方 ・生態系における生物の役割について知りたい方 ■目次 ●第1章 あつめる仕事 ・花のミツをあつめる ・花粉をあつめる ・花のかおりをあつめる ●第2章 つくる仕事 ・あつめてつくる ・穴をかえてつくる ・あやつってつくる ●第3章 とらえる仕事 ・大あごでとらえる ・毒針でとらえる ・産卵管でとらえる ●第4章 守る仕事 ・すみかを守る ・食べ物を守る ●第5章 つなぐ仕事 ・人と自然をつなぐ ■著者プロフィール 井手竜也(いで・たつや):国立科学博物館動物研究部研究員。九州大学にて博士(理学)を取得後、森林総合研究所等を経て2017年より現職。専門は虫こぶをつくるタマバチの生態や分類。著書に『昆虫学者の目のツケドコロ』(ベレ出版)など。国立科学博物館等が主催した特別展「昆虫」「毒」「昆虫MANIAC」などの監修にも携わる。

ユーザーレビュー

  • 昆虫学者の目のツケドコロ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     昆虫は世界に約100万種。蝶々、トンボ、蝉、蟻、蜂、カマキリ、ノミ・・・、体は小さくても昆虫は立派な野生動物。ゾウやライオンにも負けないダイナミックな自然の営みを繰り広げている。昆虫との一期一会を大切にしている人は、みんな昆虫学者(^-^) 井出竜也「昆虫学者の目のツケドコロ」、2021.5発行、面白かったです! ①植物のソムリエ、柑橘系の木の葉に卵を産むアゲハ蝶 ②地球の至る所に姿を見せる蟻、その全体の重量は動物の15%を占める ③蜜蜂は体毛で花粉を集め、足で団子にする ④人気のトンボ、カブトムシ。

    0
    2021年10月13日
  • 昆虫学者の目のツケドコロ

    Posted by ブクログ

    昆虫学者の視線は、身近な昆虫の生態を分かり易く示してくれる。
    カラー写真とイラスト満載で楽しく学べる、昆虫の世界。
    ・はじめに
    第1章 昆虫学者、植物を見る
    第2章 昆虫学者、虫の先に虫を見る
    第3章 昆虫学者、ミクロの目で見る
    第4章 昆虫学者、人を見て虫を見る
    ・おわりに 参考文献有り。
    この本に登場する昆虫たちの索引有り。

    昆虫学者の視線の先にあるのは昆虫ばかりではない。
    謎めいた昆虫学者の行動には理由がある。
    視線に入るのは、食べあと、昆虫と植物の関係、虫こぶ、
    虫の中に虫、乗っ取り、あやつり、便乗、体毛の役割、
    足と鎌、隠れ蓑、複眼と単眼、小さな住民たち、
    害虫と不快害虫、外来害虫

    0
    2024年08月23日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!