ラリーンポールの作品一覧
「ラリーンポール」の「蜂の物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ラリーンポール」の「蜂の物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
初めは、話というか世界観に付いていくのがやっとだったけれど
気がつけばフローラを取り巻く、蜜蜂の世界にどっぷりと浸かってしまっていた。
こんなに無我夢中でページをめくったのは久しぶりかもしれない。
女王が絶対の縦社会というか、管理された巣の中で生きるフローラ。
最下層生まれのフローラへの当たりは強く、扱いも酷い。
巣の中で起こる蜜蜂の"族"同志の対立であったり
巣の中だけではない、外の世界の他の生き物達の襲撃、
そして、移り行く季節さえも蜜蜂たちは翻弄されていく。
そんな中でフローラは蜜蜂としての使命を
力の限り果たしていく。
久しぶりに物語にのめり込んだ気がす
Posted by ブクログ
小学生の時、国語の教科書で読んだ「みつばちのダンス」を今でも覚えている。9歳くらいの子供にとって、ダンスで花蜜の在処を教えるという蜜蜂の話しの何が衝撃だったかというと、群れで暮らす生き物が、言葉ではないコミュニケーション手段を持っている、という事だった。それも、ダンスで地図を教えるなんて。人間のジェスチャーであの角を曲がって2番目の信号を…とか一度に伝えるの無理って思い、蜜蜂はすごいなぁ、と純粋に感心して、その感動が、ファーブル昆虫記や、地球科学系の本を読むきっかけになっていった。さすが教科書。先達の意図した通りにわたしは学習していったんだね〜。専門家にはならなかったけど。子供の学習に「意図さ