大麻博物館の作品一覧
「大麻博物館」の「日本人のための大麻の教科書 「古くて新しい農作物」の再発見」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大麻博物館」の「日本人のための大麻の教科書 「古くて新しい農作物」の再発見」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
この著書のサブタイトルである「古くて新しい農作物」ってまさに的を得ていると思った。
大麻なんて稲作よりもっと古い古来の農作物で
今現代のこの国では違法とされている嗜好品としての立ち位置では決してなく
普通の日常生活に当たり前に身近にあった、それが日本の産業としての大麻という存在であったのに。
戦前は国の発令で大麻を皆さん育てましょう!と言ってたのに戦後GHQの指示で大麻が違法対象になり
何故か海外から入ってきた嗜好品である大麻と一緒くたになってるって本当不思議な話。
そして嗜好品の方は海外では医療として使われてる云々はもちろんよーくわかるけど
今の今国の法律で一部の農家だけしか栽培できないとい
Posted by ブクログ
恥ずかしながら、題名の『大麻』をまさにドラッグのことと判断して手にとりました。
そして、最初のページから頭ふっとばされました。
自分がまさに本書で指摘されている、間違った認識の日本人の典型だったことに、恥ずかしいやら悲しいやら…。
お正月には必ず最寄りの神社でお札を購入しますが、その際の伊勢神宮のお札が『神宮大麻』とあるのを、なぜタイマ?というか神聖な場所で「タイマ」と発声してよいのかと毎年悩んでいて、仕方なく「伊勢神宮のを…」とゴニョゴニョお願いしていましたが、20年来の疑問が解消しました、猛省します。
来年からは「ジングウタイマください!」とはっきりと発声します!
Posted by ブクログ
日本においてはすっかり、違法薬物のイメージが定着してしまった「大麻」について、日本での起源から取り締まり対象になるまでの歴史、その間どのように人々の間に定着していたかを、宗教、衣食、文化、あるいは医薬、デザインとしての模様等々の観点から記すことで、あらためて大麻について真面目にかつ、真剣に考えてほしい、と提言している本。
確かに現代においては、大麻=違法薬物と思っている人がほ富んだと思うが、本書を読むと、そもそも日本では米よりも先に栽培されていたこと、それは、海外の大麻と異なり、向精神作用物質をほとんど含まないこと、各地の地名や人名にに「麻」の文字が広く使われていること、海外原産のものを使用