作品一覧

  • どんなときもきみがすき
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    1巻770円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自分に自信がなくても、一人ぼっちだと思っていても、いつも誰かの温かいまなざしに見守られている。秋の森を舞台に子どもたちの友情が描かれます。肌寒くなる季節にぴったりの、心があたたかくなるお話。
  • はちみつだいすき
    4.0
    1巻1,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ふたごのこぐまルルとララは、はちみつが大好き。なのにこの森でははちみつが少ししかとれないので、二人のはちみつのビンにも少ししか残っていません。「わたしが、先に食べるからね」「だめ。わたしが先」と、ルルとララはビンの取り合いになり、そのうちビンは手からすべって家の外に転がっていってしまいました。あわてて追いかけると、そこにイノシシのおじいさんがたおれていました。ふたりは、けんかしていたことなどすっかり忘れて、はちみつを水に溶かしておじいさんに飲ませてあげました。はちみつ水を飲んですっかり元気になったおじいさんは、お礼に茶色の丸い玉をふたりにくれます。それは、花の種だったのです。玉はちょっとけっただけでころころと日なたのほうに転がり、やがて芽が出て花が咲きました。……簡潔でリズミカルな文と上品でかわいらしい絵の中に、ルルとララのやさしい気持ちがほのぼのと伝わってくる美しい絵本です。
  • もりのセーター
    4.0
    1巻1,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 思いやる心と自然の恵みが伝わる絵本。暖かい気持ちが胸に広がります。ふたごのこぐま、ルルとララは、はだかんぼで寒そうな木に、緑色の毛糸でセーターを編んであげたいと思いました。セーターあみのシカのおじいさんのところへ行って、早速相談。でも、しかのおじいさんはとても忙しく、緑の毛糸も切れていたので、おじいさんに毛糸の作り方と編み方を教わって、編み始めます。ルルとララのところにやってくる森の友達たちは、毛糸だまに寄りかかって一休み……のつもりが、ついお昼寝してしまいます。不思議なことに、緑の毛糸は、ぽかぽか暖かいのです。セーターはできあがりました。が、仕上げに夢中だったルルとララは、冬ごもりの用意をなんにもしていなかったのです。ため息をついて、木を見上げるとそこにはみんなからの贈り物が! しかもその後、もっと素敵な不思議なことが起こります。作者の優しい語り口と暖かい絵が見事に調和した作品。
  • おねぼうさんはだあれ?
    3.6
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「おきておきて、もうはるよ」うさぎのミミナちゃんが、冬ごもりから起きてこない友だちを起こしに出かけます。でも誰もなかなか目を覚ましません。そこでミミナちゃんは、いいにおいの花束を枕元においていきますが…。春の訪れを温かい筆致で描いた絵本。

ユーザーレビュー

  • おねぼうさんはだあれ?

    Posted by ブクログ

    6分ちょい

    冬眠している友だちを起こしにいくうさぎのミミナちゃん。
    春を知らせる、花を置いていきました。
    冬眠から目覚めた生き物たちは花の香りともうひとつ、よい香りを探します。

    春がやってきた嬉しい気持ちいっぱいの絵本

    0
    2023年03月15日
  • もりのセーター

    Posted by ブクログ

    季節感があるストーリー。可愛らしい動物たちと毛糸の温かみのある雰囲気がよく出ています。タイトルの通りセーターをうまく使ったあたたかい内容でした。

    0
    2024年05月03日
  • はちみつだいすき

    Posted by ブクログ

    ストーリーの展開がスムーズで、文章も音が上手く使われていてテンポ良く読みやすい。話の展開と、華やかな絵が印象に残る絵本です。

    0
    2022年06月23日
  • おねぼうさんはだあれ?

    Posted by ブクログ

    シロツメクサ、スミレ、カタクリ、ノイチゴ。

    うさぎのミミナちゃんがおねぼうさんの森の友だちの家に置いていった花束。

    その花のにおいのほかにもいいにおいがするものを探してみんなが歩いていった先には…

    春に子どもと一緒に読んで、実際にこれらの花を見られるといいなあ、と思います。

    0
    2022年04月06日
  • おねぼうさんはだあれ?

    Posted by ブクログ

    うさぎのミミナちゃん、春になったけどだあれも起きてこない。
    おねぼうさんのお友達を起こしに行きます。
    「はるに なったよ。いっしょに あそぼう」
    起きてくれないお友達に、春の花束を置いていきます。
    シロツメクサ、スミレ、カタクリ、ノイチゴ…
    でもだれも起きてくれないので、一人でいつもみんなと遊ぶ野原へ。
    ぽかぽか暖かいひなたにすわっていると、ミミナちゃんもうとうと…

    あそぼう、あそぼうと起こしに行くミミナちゃん、そして自分もうとうと。
    とってもかわいいお話です。
    わかるわかる。
    春の日差しは眠くなるよね。

    絵を描いたあずみ虫さん、アルミ板をカッティングして描いているのだとか。
    独特の技法で

    0
    2023年03月09日

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