成川岳大の作品一覧

「成川岳大」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 中世ヨーロッパ
    ファクトとフィクションという副題どおり、中世ヨーロッパに関して広まっているフィクションを取り上げ、何がファクトだったのかについて紹介する。いかにフィクションは生まれたか、実際はどうだったのか? と順を追って解説されている。フィクションを生み出した叙述やフィクションが形成されるために恣意的に使われた史...続きを読む
  • 中世ヨーロッパ
    「中世は暗黒時代だった」、「中世の人々は地球は平らだと思っていた」、「中世の人々は魔女を信じ、火あぶりにした」など、中世ヨーロッパに関する11の通俗的見解について、一次史料をふんだんに引用して、そのフィクション性を明らかにする。11のフィクションを取り上げた各章は全て、①フィクションの概要(人々が起...続きを読む
  • 中世ヨーロッパ
    歴史は必ずしも事実が定説になるとは限らない。中世ヨーロッパもそうだ。




    見ていくといろいろな思い込みで事実と虚構が入り混じっている。今回の本ではその点について知ることができる。





    コロナウイルスが発生してから今まで、どこかで一度は見聞きしたことあるのは、ペスト医師のマスクだ。




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  • 中世ヨーロッパ
    中世は長い時代で、その一時期にしかなかったようなことなどが誇張されて膾炙していることがある。そのようなことについて反駁を加える書である。
    流布していること、そのことについての資料からの引用、実際のこと、資料の引用のパターンで書かれている。
    引用部分が大変長かった。
  • 中世ヨーロッパ
    中世は暗黒時代の思い込みはウソという惹句が良く、前評判も高かった。悪くはなかったが、期待ほどではなかったというのが、正直なところ。
    中世の人は地球は平らだと思っていた、魔女を火炙りにしていた、などの言説が、後世に意図的あるいは無知によって作られたことを、中世の一次資料を元に示す。だが、中世がどのよう...続きを読む

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