さだやす圭の作品一覧
「さだやす圭」の「ああ播磨灘」「フォーシーム」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「さだやす圭」の「ああ播磨灘」「フォーシーム」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
1975年『ヘラクレスの手』でデビュー。『おかしな2人』で講談社漫画賞(一般部門)を受賞、実写映画化もされた。『ああ播磨灘』がTVアニメ化された。その他作品に『なんと孫六』、『ぶたいぬ』、『サンキュウ辰』などがある。
Posted by ブクログ
全話読んだ。横綱とは神であり、横綱である播磨灘は神である。コレを徹底してるのが凄まじい。神なので四股を踏めば邪気を払い、信心をなくしたとかおばちゃんは播磨灘に会えば手を合わしだす。入場は仮面を被りムチャクチャするが、それは観客を喜ばせるものではないみたいと、なぜそんなことをするのか?分かるようで分からんところがまさに神播磨灘。
そんな尊大で神として振る舞う播磨灘に向かう力士たちのドラマが中心で、ここが面白いところなのだが、一番好きなのは播磨灘の胸中が見える最終盤。立ち向かってくる相手のドラマを完全にへし折り、横綱とは何か?神とは何か?誰もそれを理解し得なかった悲しみがぶちまける様はまさに孤