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  • 2030―2040年 医療の真実 下町病院長だから見える医療の末路
    3.6
    1巻1,155円 (税込)
    高齢者医療を支えてきた中規模病院が、次々に破綻している。 コロコロと変わる厚労省の政策に翻弄され、著者の病院も一時は破綻寸前まで追い込まれた。 本書は、高齢化した下町の病院長だからこそ見える医療制度の過酷な実態を明らかにし、この国の医療と介護をダメにした原因を指摘。日本の医療崩壊を大胆に予測する。 あと5年で行き場のないお年寄りが街に溢れることになる。 地獄を回避したいなら、いまが最後のチャンスだ。

ユーザーレビュー

  • 2030―2040年 医療の真実 下町病院長だから見える医療の末路

    Posted by ブクログ

    本書で突きつけられたデータはあまりに残酷であり、2040年に向けて医療現場が直面するであろう「地獄」を予見させて余りある。

    人手不足は加速し、医療供給が需要に追いつかない状況は確実である。

    それはやがて、救えるはずの命を選別しなければならない倫理的な苦渋を現場に強いることになるだろう。

    高齢者が行き場を失う未来は、すぐそこまで来ている。

    手術室という現場に身を置く私自身、ギリギリで回っている現状に危機感を抱かない日はない。

    だからこそ、今の医療システムには限界があり、抜本的な改革が不可欠だと断言できる。

    この過酷な時代を生き抜くためには、もはや「病気になったら治してもらう」という受

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    2026年01月16日
  • 2030―2040年 医療の真実 下町病院長だから見える医療の末路

    Posted by ブクログ

    2026年2冊目。同業者からすると、みんな薄々気付いてる事を統計学的なデータも用いながら論じてて、日本人の1人として何をせねばならないか考えさせられる1冊。やや自分語りのパートが、参考にはなったが蛇足に感じる部分もあった。

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    2026年01月11日
  • 2030―2040年 医療の真実 下町病院長だから見える医療の末路

    Posted by ブクログ

    よくテレビで地域の中核病院が成り立たないとよく放映されているけども、その理由がよくわかる。
    収入にあたる診療報酬が必要以上に儲からないように条件が決められている中、固定費にあたる部分が、最近の世の中の人件費の高騰や原料の高騰などで高まっていれば、それは当然利益が出なくなる。その中で、老朽化された設備を、今の医療の実態に合わせて設備投資していくひつようがあるが、利益がないので投資できない。そうすれば患者が減ると言う負のスパイラルになっている理由がよくわかる。

    ただし、見方としては若干偏っていると思われるのでまた別の視点の方がどう思われているのかと言う本を読んでみたい。

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    2025年08月29日
  • 2030―2040年 医療の真実 下町病院長だから見える医療の末路

    Posted by ブクログ

    病院経営は、頻繁に改定される法律にリアルタイムで適応できなければすぐに立ち行かなくなるということが分かった。

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    2025年08月04日
  • 2030―2040年 医療の真実 下町病院長だから見える医療の末路

    Posted by ブクログ

    現在、日本全国の医療機関は深刻な経営難に直面している。日本医師会は「ある日突然、病院がなくなる」との言葉で、医療経営の危機的状況を発信している。帝国データバンクによると2024年の医療機関の倒産は64件、休廃業・解散は722件となり、それぞれ過去最多を更新した。東京商工リサーチによる介護事業所、2024年度は倒産が179件と前年比36.6%増と過去最多を記録し、1つの介護事業所もない自治体が増え続けている。具合が悪くても病院にかかれない、生活に困っても介護サービスを受けられないといった事態が起きている。
     本書は、東京・大田区で三代にわたり地域医療に携わってきた下町の病院長であり、脳神経外科医

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    2025年07月13日

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