作品一覧

  • リアル企業内イノベーター 革新を成功につなげるエコシステム
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    ベンチャー企業の誕生が少ないことを憂いていてもしょうがありません。日本のイノベーションは企業内イノベーションを生かすことしかないです。 企業内イノベーションは 特定の個人が孤軍奮闘するものではないため、 「優れた」個人の獲得育成に加え、企業内イノベーターを活かすために組織的な仕組み(エコシステム)を備えることが、効果的かつ重要になってきます。しかし、イノベーション研究は特異な発想を持った人物に焦点を当て、それがどのようにして生まれるのかに注目しがちです。またイノベーションに関する翻訳書は、ベンチャー企業型が暗黙のうちに主役となっており、企業内イノベーションが中心となる日本の読者にとっては隔靴掻痒なところが大です。 本書は、企業内イノベーションの姿を記述し、それを支える仕組みを明らかにするもの。典型的と思われる4人のイノベーターについて詳細に記述し、リアルな企業内イノベーターの実像を明らかにしました。 【物語篇】では、これらの「猛者」たちが一体どのようにその「資質」をまとい、「経験値」を積み上げ、そして「主役」を全うしたのかを記述。【提言編】では、55人の成功を導いた資質と環境(エコシステム)を解明し、4枚のカード(ガーディアン、アイデア創出、主役、脇役)の用意など必要な戦略を提言します。

ユーザーレビュー

  • リアル企業内イノベーター 革新を成功につなげるエコシステム

    Posted by ブクログ

    仕事で使うためにナナメ読み。

    企業内でイノベーションを起こすため、どうすればよいのかについてまとめた本。

    イノベーターの資質・経験・役割を定めた上で、
    エコシステムとして継続的にイノベーションが生まれる仕組みについて考察がされている。

    ①資質を持った人財を見い出し、②適切な経験を積ませて、育成し、③適切な環境で活躍してもらう、
    この3ステップは中々上手くまとまっているように感じました。

    また、イノベーターの役割として、アイデア創出・主役・脇役・ガーディアンと定義したのも、コンサルっぽい定義ですが、参考になります。

    文中、「目利きが必要」という表現があって、そこを言語化して欲しいんだけ

    0
    2021年04月20日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!