伊藤調の作品一覧
「伊藤調」の「ミュゲ書房」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「伊藤調」の「ミュゲ書房」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
フォローさせていただいている、フリージアさんの本棚でみかけて。
(フリージアさん、ありがとうございます)
読み始めは…。
『ミュゲ』って意味は?
表紙カバー、素敵✨でしたが、
読み終わった今は…
本がつくられる上で、作家・編集者・装丁家・イラストレーター、書店
さまざまな人たちの思いが感じられる素敵な作品でした
(書店で本を買うぞっ!と謎の熱量がワタシの中に(笑))
読書好きならば!
本好きならば!
読んでいただきたいなぁ〜。
ミュゲ書房の店主であり、編集者である主人公の章くんがちょっと頼りなくて(笑)
章くん、頑張って!!
と、なりましたが(笑)
あったかい気持ちにさせてくれますので
Posted by ブクログ
とても好きな本にまた出会えました。
亡くなった祖父の書店を継ぐことになった若手編集者(宮本章)を中心としたミュゲ書房のお話。良さそうだけど、割と地味な感じの話かなと思って読み始めました。が、思いのほかテンポが良く展開が早くて。先が気になりどんどん読み進めてしまいました。宮本が出版社にいた時につぶしてしまったと後悔している才能あふれる新人作家。その復活劇?リベンジ?にハラハラドキドキわくわくしました。
前半のミュゲ書房を軌道に乗せていくための日々…からの後半は一気に話が動きます。最後の最後まで目が離せない展開。かつての出版社に対する挑戦状、最後に打って出た賭け。どうなるのだろうと。
ミュゲ書
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ好き。
本屋さんや出版のお仕事小説として読んでも面白いし、ミュゲ書房を取り巻く人たちとのふれあい交流物語として読んでも面白い。
一冊の本が出来るまでがこの本を通じて分かるのもよかった。
出てくる人たちもいい味だしてて、古巣の奴ら以外みんないい人ばかりだった。
主人公の章は人あたりいいしセンスもありそうなのに最初の就職先があれだったばっかりに業界にどっぷり毒されて傷も負った感じがした。
業界に悪い部分があってもきちんとした仕事してる企業はちゃんとあるだろうに分かりやすく悪い面出してくるもんな。
某悪い出版の言う売れる本を売るってなんだろうとは読者の立場からすると思うけども。