配信予定・最新刊

作品一覧

  • 執着じゃない好きなだけだよ (1)
    続巻入荷
    -
    1~2巻1,155~1,210円 (税込)
    恋・愛・性を描く、女性のための新シリーズ「彼女のヒメゴト」開幕! 大学4年生の春、きりこは2歳年下のゆうだいに声をかけられ、何度かのデートを経て付き合うことに。初めての彼氏に舞い上がり、恋愛にのめり込んでいくきりこ。初めてのキス、お泊まり、旅行。心の底から幸せを感じるきりこだったが、大学を卒業し自分だけが就職をすると、次第にゆうだいからの連絡が途絶え、ついにはあっさりと別れを告げられてしまう…。絶望と混乱のなか、ゆうだいの裏アカウントらしき鍵垢を見つけたきりこは、ゆうだいの動向を確認するために他人になりすましたアカウントを作成し……。愛の形は歪み、執着が加速し始める――。 『精神科病棟の青春』などの話題作を発表してきた著者が圧倒的なリアルさで描く、苦くて過激な恋愛模様!
  • あの頃世界のすべてだった学校と自分への呪いにさよならするまで
    4.0
    1巻1,210円 (税込)
    いじめを受けた人間は、一生その過去を背負って生きていかなければいけないのか。 入学した女子校でクラスの中心的存在であるクラスメートに声をかけられ、憧れのグループに入ることができた主人公・ユイ。楽しい予感に溢れるスタートを切った高校生活だったが、ユイを待ち受けていたのは、女子グループのなかで行われる陰湿で過酷ないじめの恐怖に怯え続ける毎日だった。 些細なことで目をつけられいじめの対象になってしまった友達。仲間たちの目が怖くてかばうこともできないまま、やがていじめの矛先は自分に向けられるようになる。からかい、無視、SNSでの悪口…色を失っていく日常。 小さな学校、小さなグループ、小さな人間関係、それが世界のすべてだった、あの頃。 かつて苦しんだ、今苦しむすべての人へ贈る物語。 高校時代に強迫神経症を発症し精神科病院に入院した日々を綴ったコミックエッセイ『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』で衝撃のデビューを果たした作者が、学生時代の呪いとそこからの解放を描く渾身のセミフィクション。
  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで
    4.0
    1~2巻1,210円 (税込)
    強迫性障害、摂食障害、強制入院、退院後の揺り戻し…高校生のわたしを苦しめたのは、自分のなかの「神様」でした。 物を触らずにはいられない、自身の体型が気になって食事ができない、同級生の視線が気になって学校へ行けない、家族や医師にさえ「神様」の秘密を打ち明けられない……ある平凡なひとりの女子高生が経験した、凄絶な日々。 精神科病院に入院し、一時は「もう無理、死んでしまいたい」とさえ思いながらも、自分を見つめて認めること、本当のやりたいことを見つけることで回復に至るまでの道のりを描く、絶望と希望のコミックエッセイ。 第4回新コミックエッセイプチ大賞受賞作品『わたし宗教』を約3年間かけて完全改稿のうえ、大幅な加筆を加えてオールカラーで書籍化。 【目次】 プロローグ 神様とわたし 第1話 神様との出会い 第2話 言うとおりにすれば悪いことは起きない 第3話 進路の不安と神様の声 第4話 神様の命令とわたしの1日 第5話 誰にも言ってはいけないこと 第6話 食べられない、食べてはいけない 第7話 仲間はずれにされたくない 第8話 摂食障害と心療内科 第9話 ボロボロになっていく体 第10話 親は泣いて土下座をした 第11話 1カロリーもとりたくない 第12話 神様、わたしはまだ大丈夫ですか? 第13話 こんな日々が続くくらいなら… 第14話 精神科病院への入院 第15話 入院生活と病院からの通学 第16話 退院が怖い 第17話 本当の地獄 第18話 消えた神様 第19話 わたしのやりたいこと 第20話 神様に出会っていなかったら エピローグ 神様とさよなら
  • 精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について
    4.3
    1巻1,210円 (税込)
    高校2年の春、摂食障害で体調を崩した私は、精神科病棟へ入院した。私物は没収され、家族とも会えない空間で、私は同じ病棟で生活する人々と出会う。 それまでの人生が一変するような絶望のなかで、少女は何を感じ、どのように再び前を向くのか。 話題作『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』の作者が自身の経験をモデルに挑む、困難と希望を描くセミフィクション。 【あらすじ】高校2年生の春、加藤ミモリは摂食障害で精神科病棟へ入院した。スマホなどの私物は没収され、家族とも会えない外部と遮断された空間で、自由にベッドから降りることすら禁じられた病棟での日々。ミモリは新しい環境に戸惑い、悲嘆に暮れながらも、やがて同じ病棟で生活を送る人々と交流するようになる。いつも廊下で倒れている人、一言も喋らない人、手が赤くなるまで消毒をする人、いつから入院しているのか謎の人、そして自分と同じ病気を持つ人……一風変わった入院患者たちの存在は、いつしかミモリの気持ちに変化を促していくのだった。 【解説】 松本俊彦(精神科医) 【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】 「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。

ユーザーレビュー

  • 高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで【電子限定フルカラー版】

    Posted by ブクログ

    まさに摂食障害の娘をもつ母として、この本の中のお母さんの気持ちがひしひしと胸に迫り、涙が止まらない。
    本人も大変だけど、家族も大変。
    お母さんがもつおさんを入院させるまでの葛藤は、もうヒリヒリするくらい。

    これを家族自身が書くのではなく、当事者であるもつおさんが家族の大変さに気づいて書いた、ということがすごいな、と思った。自分のせいで家族を巻き込んでしまったっていう思いがどうしたってあったでしょうに、聞くのも書くのもしんどかっただろうな、と思う。

    でも、お母さんが言っているように、「あの時の経験は家族にとって必要なことだった」のだと思う。
    私にとっても多分、必要なことなんだと思って、なんと

    0
    2025年10月13日
  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

    Posted by ブクログ

    当事者の気持ちがマンガを通してよくわかった。
    私には摂食障害を発症して半年になる娘がいて、彼女の気持ちを少しでもわかりたくて読んだ。娘とは症状が違うし、強迫性障害はないし、気持ちもみんな一緒ではないだろうけど、娘の気持ちを推し量るにとても役立った。

    もつおさん、これ書くの、辛かっただろうな…
    何より、もつおさんが好きなことを見つけて、病気を受け入れ、回復されている姿が励みになります。
    私も娘に寄り添っていきたいな。

    0
    2025年10月13日
  • あの頃世界のすべてだった学校と自分への呪いにさよならするまで

    Posted by ブクログ

    高校時代の鋭敏な気持ちを思い出す作品。グループって自分の息ができる場所だよねー。1人でいられる子は強い。

    0
    2025年08月17日
  • 高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで【電子限定フルカラー版】

    Posted by ブクログ

    前作の家族視点
    お父さんが開業医ということで最初から理系を選択するのが当たり前ということだったが姉は医者になるのを求められていなかったのかな。
    家族の期待って難しいよねー。子供に期待しないでおこうとは思っても最低限ここぐらいはという思いが家庭によって違うんだろう

    0
    2025年08月17日
  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    強迫性障害と摂食障害を持った女子高生のコミックエッセイ。
    「触らないと悪いことが起こる」頭の中の神様が命令をしてくる。
    突然聞こえてきたその声は、無視すればするほどエスカレートしていく。
    おかしいことだと自覚はあるが、言う通りにしないと気がすまない…。
    自分の中にも似たような神様がいるので、感情移入してしまい読んでいくのがしんどかった。
    だけど主人公が好きな大学に行き、だんだん症状が良くなっていく姿を見て勇気をもらえた。
    こんなくだらなことばかり気にしてばかばかしいと自己嫌悪せず、主人公のように症状と向き合い、好きなことに生きがいを見つけていきたい。

    0
    2024年11月18日

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