小倉美惠子の作品一覧

「小倉美惠子」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 諏訪式。
    著者の諏訪推しが強すぎてちょっと偏った印象を受けるけれども、自分が長野にもルーツの一部を持っているからなのか、共感できるいいこといっぱい書いてある。背負って運べる軽くて小さなモノづくり、なるほど。

    また、しばしば著者の生まれ育った宮前区土橋との比較が取り上げられるのだが、著者と世代が近く同様に多摩...続きを読む
  • 諏訪式。
    新作映画のロケで諏訪を訪れた著者が、諏訪に何か恩返しをしたいという思いでまとめたのが本書である。著者を魅了する諏訪とはどのような土地なのか、何がそこまで著者を惹きつけるのか。諏訪の企業や人、風土について諏訪への愛情あふれる筆致で描き出している。

    「土地にしっかりと根をはり、自らのバックボーンを力と...続きを読む
  • 諏訪式。
    著者が9年かけて書き上げた諏訪の記録。著者自身「とりまとめたに過ぎない」と述べているが、膨大な資料や取材の記録をここまでコンパクトかつ魅力的にまとめてくれたことに感謝。諏訪に端を発する著名な企業、輩出された魅力的な人々、諏訪大社、御柱祭、御神渡りなどの文化、ミシャグジ神に関する信仰、など諏訪の歴史と...続きを読む
  • 諏訪式。
    諏訪湖を中心に八ヶ岳や霧ヶ峰を含む広大な地域は縄文時代から多くの人の交流があり、現在も独自の産業、多くの偉人を輩出している。そんな諏訪の魅力を語る作品。

    新田次郎は知っていたが岩波書店の創設者岩波茂雄も諏訪出身。諏訪信仰から生糸生産、精密機器制作。諏訪の歴史を十二分に紹介した歴史ノンフィクション。...続きを読む
  • 諏訪式。
    <目次>
    第1章  シルクエンペラーと東洋のスイス~近代ものづくり編
    第2章  ゴタたちが編んだ出版ネットワーク~近代人づくり編
    第3章  ”空”なる諏訪湖の求心力~土地となりわい編
    第4章  人と風土が織りなす地平~科学と風土編

    <内容>>
    確かに三協精機もセイコーエプソンも諏訪湖周辺にある。岩...続きを読む

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