作品一覧

  • 男性の育休 家族・企業・経済はこう変わる
    3.9
    1巻850円 (税込)
    【出口治明氏(立命館アジア太平洋大学学長)、小泉文明氏(メルカリ会長)推薦!】現在、若手男性社員の8~9割が取得を希望している男性の育休。しかし、社員の希望とは裏腹に、取得率は7%台と横ばいを続けている。日本経済に深刻な影響を与える人口減少の突破口として、さらに企業を活性化させる施策としても期待されている男性育休。にもかかわらず普及しない理由、「男性育休義務化」が注目される背景は何なのか。自民党有志議員による「男性の育休『義務化』を目指す議員連盟」の民間アドバイザーである著者2人が、豊富なデータや具体的事例をもとに詳説。育休取得を考えている男性やその家族はもちろん、部下が育休取得を希望しているマネジャーや企業の人事担当者まで役立つ内容となっている。前半では基本的な制度や取得の際の注意点、男性育休と少子化対策の関係、企業にもたらすメリットなどを解説。後半では議論が盛り上がる男性育休義務化の社会的背景や、義務化の具体的施策を述べる。男性育休の基本的な知識から社会的背景、今後の課題までがこの1冊で理解できる。 「男性育休は皆が幸せになる社会への第一歩。心からそう思う」――出口治明 「男性育休は日本企業の活性剤になる。男性育休のメリットを理解するのに最適な1冊」――小泉文明

ユーザーレビュー

  • 男性の育休 家族・企業・経済はこう変わる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    男性の育休について具体的事例やデータに基づいて論拠を述べた本書。自分自身も育児休業を取得している身としては、非常に参考になるとともに、世に広めたいと思う内容だった。特に諸外国とのデータの比較は面白かった。

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    2021年06月19日
  • 男性の育休 家族・企業・経済はこう変わる

    Posted by ブクログ

    先日、(株)ワーク・ライフバランス代表の小室氏のウェブセミナーを視聴した。
    もともと私自身が女性と子ども、労働、法律に興味があることもあるが、非常にわかりやすい資料、講義で参加してよかったセミナーだった。
    さて、本書はそのセミナーの内容とも一部同一箇所もあるが、共著者パートも読むことで、よりこの問題について知識を広げ、考えられる。

    私の勤務先でも、現行部門でも半休が取れるように規則が改正された。
    また、男性育休も増えてきている。
    が、まだまだ昭和の残り香衰えず・・・・。
    特に非現業だと、残業しなければ終わらない、時短、短日数勤務でも仕事量はあまり変わらない。
    でも締め切りは一緒、残業は保育園

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    2020年12月20日
  • 男性の育休 家族・企業・経済はこう変わる

    Posted by ブクログ

    もうすぐ出産を控えている中で、父親意識が高まった主人が買ってきました。
    出産後は1ヶ月程実家に帰る予定でしたが、この本のお陰で産後主人が休みをとれる間は自宅で生活することに。里帰りはメリットもあるが、その間に夫婦間の子育てスキルの差がついてしまうことが問題の一つであると書いてありました。
    産後うつや、二人目問題にもかなり影響するようで、このタイミングでこの本に出会えたことに感謝です。

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    2020年10月15日
  • 男性の育休 家族・企業・経済はこう変わる

    Posted by ブクログ

    育休を取りたい気持ちが増えた
    育児に参画したい
    育児に参画する働き方(時間あたりの生産性を高める)を身につける必要がある

    「育休取得が賞与・昇進に影響するかどうかは、各企業の人事制度次第」
    取得前に要確認

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    2023年01月19日
  • 男性の育休 家族・企業・経済はこう変わる

    Posted by ブクログ

    2022.08.19

    新しく知ることも多かった!

    男性育休を義務化することはクォータ制のようなもの。今後の当たり前を変えること。
    正社員の女性が退職してしまうと、家計的にも二億円のマイナスに。就業継続しない方が損!
    育休による、会社の金銭負担はない。むしろ、代替要因のための補助金が出てる。
    男性の家庭活躍が、企業の効率化にもつながり、男性のためでもある。
    一時的、臨時的な半育休を使うことも手
    そのときの個人的な最適解が、社会構造の再生産に加担してしまうこともある。

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    2022年08月19日

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