山口幸夫の作品一覧
「山口幸夫」の「ハンドブック 原発事故と放射能」「理科がおもしろくなる12話」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山口幸夫」の「ハンドブック 原発事故と放射能」「理科がおもしろくなる12話」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
福島原発事故を起因としたニュースが今でも立て続けに報道される。今でも事故は終わっておらず、むしろその状況は事故後よりもさらにひどくなっていることを日に日に感じている。
事故から3年以上経ち、改めて原発についての認識を整理するためにこの本を手に取った。一つ一つの事柄を丁寧に説明してくださる著者の文体からは読者への限りない良心と事故への怒りを感じ大変好感が持て勉強になった。原子炉の仕組みから放射能の基礎知識、原子力の歴史、被曝とは何か、そしてエネルギー効率について、それらがたどってきた歴史をまぜなが丁寧に説明されていた。
特に第二章と第三章が勉強になった。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
20世紀に私たちの生活を限りなく豊かにしたかに見えた科学の発展も、いまや地球温暖化・環境ホルモン・度重なる原発事故など、地球の生態系全体にかかわる深刻な問題を生み出しています。
本書では古代以来の科学の歴史と今日の問題をやさしく解説。
新しい「理科総合」と「科学史」の副読本としても最適の一冊です。
[ 目次 ]
1 科学の歴史(物質の最小単位を求めて;生命とは何か;宇宙をどう見るか;効率と能率)
2 わたしたちと最先端の科学(電波とは何だろうか;量子力学の舞台;ピー・ピー・エムの世界;生命のつながり)
3 「環境の時代」の中で(原子力発電と放射能のゴミ;動く大地;地球温暖化と異