作品一覧 2022/04/27更新 下ネタ論 試し読み フォロー 「中退女子」の生き方 試し読み フォロー 特等席とトマトと満月と 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 紺野ぶるまの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 特等席とトマトと満月と 紺野ぶるま 芸人さんをリスペクトしている なんて言うと当の芸人さんたちには鼻で笑われそうだけど、本物の芸人さんに知り合いもいないので恥ずかしげもなく言ってしまおう 中でも普通にテレビに出ていたり、賞レースの上位に顔を出すような芸人さんはたとえ一発屋と呼ばれるような人でも天才だと思う そんな天才たちのひとり紺野...続きを読むぶるまさんの処女作 芸人さんが好きで、芸人さんが書いた小説は思わず手にとってしまうのだが、実はあまり面白いと思ったことがない だいたい読み終わった後に「調子のんなよ」とか思ったりする(リスペクトどこいった) 本作も芸人さんが小説を書きました!にありがちな自分を投影したような芸人が主人公で、芸人さんたちの舞台裏をのぞかせながら普段自分が感じてるあれやこれやを当て込んでいく感じのこれを面白いって言っちゃうと、あーわかってないわこの人恥ずかしって言われちゃうタイプのやつだこれ うん、面白かった!(なんと言われようとも) あ、一穂ミチさんが帯書いてるわ 間違いないやん!(急に強気) Posted by ブクログ 特等席とトマトと満月と 紺野ぶるま かなり刺さった。 自分の思ってることを素直に発信すれば誰かに必ず刺さる、とぶるまさん本人が言っていたが、ひとつも共感出来ない人が世の中にはいるのかな。と思うくらい自分には刺さった。 情景描写が綺麗でドラマを見たような気にもなった。 Posted by ブクログ 下ネタ論 紺野ぶるま 下ネタを使うと、「安易に下ネタに走る女性芸人」 と揶揄されてしまう潮流の中で、如何にしてその場、その番組に合った下ネタで盛り上げるかの、試行錯誤故に辿り着いた 「ち◯こ謎かけ」。笑 ただ、一見単純そうな芸の中にも細かい気配りがあることに気付かされた。 下ネタを用いる際にも、直接的な、想像してしまうよ...続きを読むうなものを避け、かつそう言った表現技法の発明は、大変な苦労だったんだと思い、改めて芸能界で生き残っていく難しさを感じる。 「下ネタに関しては、内輪ネタとして用いるべきで使うにしても、相手が嫌な気がしないものを。」 芸人さんでさえ、扱いに苦労しているものを一般人が使いこなせるかなんて愚問なのだから、自分は男子校故に使いたくなる気持ちもあるが、安易に使わない、使っても内輪だけという面に今後も気を遣おうと思う。笑 Posted by ブクログ 「中退女子」の生き方 腐った蜜柑が芸人になった話 紺野ぶるま 「母が泣いているのを見たのは、退学になったとき以来だった。あのときも何度も頭を下げさせてしまった。だけど、全然違う。『わがままな娘ですが、よろしくお願いします』と言って母は、少し笑った。私も泣きながら少し笑った」 下ネタ謎かけ「XXとかけて、う~ん。。。チ〇コととく、そのこころは~」で有名な著者。...続きを読む初めて聞いたときはマジ笑ったわ。本書は高校中退から芸人になるまでの経緯が書かれているが、ある意味で運が良く才能もあったのだろうと思う。なんせ高校中退からの逆転劇なのだから。その分、読書量も多いようで。 でも著者が本当に書きたかったのは会えば常にケンカばかりの母親との関係のような気がする。 Posted by ブクログ 紺野ぶるまのレビューをもっと見る