あらすじ
半端に美人な芸人・ムシナ。底辺から脱出したいのに頑張りきれないし、芸人同士の上下関係や陰湿な鞘当てにもうんざりだし、恋愛もうまくいかないし、の冴えない日々を送っている。けれど、なんとか結果を残そうと挑んだお笑いの大会を三回戦で敗退した夜、先輩芸人との突然の別れを経験し……。(『特等席とトマトと満月と』改題)
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Posted by ブクログ
あまりテレビは観ないので露出の程は分からんけどネット界隈ではよく見かける紺野ぶるまさん。最初に知ったのはナイツの何かのコンテンツでねづっちが話題に出していて、かな。
そのあとノブロックなんかでも出てきて認知度を上げた、と。下ネタってお笑いの質としては低くて、言えば誰でも笑いを誘えるというのを高次元まで押し上げて洗練させてる様で注目してたんだよね。
んなわけで本屋で見かけたので手に取ってみた次第。
リズムとスピードが良く、するすると読める感じであっという間に読んだけど、さて何か感慨が残ったかというと?
感覚的なものでうまく説明できないけど、文章の作りが女性的なんよね。まぁ当たり前ではあるんだけど。
江國香織とかこないだ読んだ一撃のお姫様の島本理生とか。情景が浮かびやすいように事細かにことがらが書いてあるんだけど遊びがなくて少し窮屈というか。
ん?これ村上春樹的?そんな気もしてきたな。
文章読んでて楽しいけど読後の満足感低め。楽しかったんならいいじゃんって話だけどね。
他の作品読むかってーと微妙なところだけど、嫌いでもないという中庸な感想。