作品一覧

  • ブラック精神医療
    4.8
    1巻990円 (税込)
    気軽に受診してはいけない! ◎不必要な治療で健康な人まで「薬漬け」に ◎隠蔽される患者への虐待・暴行・わいせつ行為 ◎患者を治さない方が儲かる病院側の思惑 ◎全国の有名病院で精神保健指定医資格の大量不正取得が発覚 「コロナうつかも?」で病院に行く前に知ってほしい精神医療現場の驚愕の実態!
  • 発達障害のウソ――専門家、製薬会社、マスコミの罪を問う
    4.5
    1巻1,056円 (税込)
    「小中学生の6.5%が発達障害」「チェックリストで判定できる」 「精神科医の診断は正しいはず」これらはすべてウソ! 偽造された病気から生還するための道標。つくられた「発達障害バブル」の実態を暴く! 野田正彰氏(精神科医・ノンフィクション作家)推薦! ◎「発達障害=脳機能障害」というまやかし ◎問題だらけの「発達障害チェックリスト」 ◎早期発見・早期支援の落とし穴 ◎薬を大量処方する精神科医 ◎自己暗示と依存を引き起こす診断 ◎ステマ化した健康医療番組 ◎「診断=差別」の精神医療の歴史 ◎なぜそれでも人々は精神科医を信じるのか ◎発達障害の呪縛から逃れるために 【目次】 はじめに 発達障害はまだほとんど解明されていない 第一章 発達障害とは何か? 第二章 「うつ病キャンペーン」で起こった「うつ病バブル」 第三章 作られた「発達障害バブル」 第四章 被害に遭う子どもたち 第五章 大人の発達障害流行の裏側 第六章 簡単に信用してはいけない精神医療業界 第七章 発達障害ブームにどう立ち向かうか
  • 精神医療ビジネスの闇 発達障害バブル、製薬マネー、人権侵害の歴史
    -
    1巻1,980円 (税込)
    20年以上にわたり精神医療業界を検証し続けてきた著者の集大成! 過剰診断による発達障害バブル、精神科医と製薬会社の癒着、精神科病院の収容ビジネス、診療報酬の不正取得、訪問診療・訪問看護の悪用など、利益至上主義に走る精神医療業界の実態を暴いた一冊。 【目次】 第1章 作られた精神疾患ブーム 第2章 精神医療ビジネスの構造 第3章 薬に依存する精神医療業界 第4章 大衆を騙す様々なトリック 第5章 どのように精神医療ビジネスに立ち向かうべきか 【著者】 米田倫康 1978年生まれ。私立灘中・高、東京大学工学部卒。市民の人権擁護の会日本支部代表世話役。在学中より、精神医療現場で起きている人権侵害の問題に取り組み、メンタルヘルスの改善を目指す同会の活動に参加する。被害者や内部告発者らの声を拾い上げ、報道機関や行政機関、議員、警察麻薬取締官などとともに、数多くの精神医療機関の不正の摘発に関わる。著書に『発達障害バブルの真相』(萬書房)、『発達障害のウソ』(扶桑社新書)、『児童精神科医は子どもの味方か』(五月書房新社)など。
  • 児童精神科医は子どもの味方か
    -
    1巻1,980円 (税込)
    科学的な診断方法が確立されていない「発達障害」「精神疾患」について、専門家はあまりに安易な診断と処方を急ぎすぎていないか? 筆者は知られていない歴史と現状に光を当て、緻密なデータを駆使してこの問題を分析する。長期間に渡る取材を通して見えてきた実態を改めて日本人に問う。 「その専門家の意見は正しいですか?」「彼らはあなたやあなたの家族の味方ですか?」

ユーザーレビュー

  • ブラック精神医療

    Posted by ブクログ

    精神医療の問題について書かれているが、これを不安を煽るととってはいけないようだ。
    この著者も指摘しているが本書を参考に精神医療とは何なのかを判断してほしい。
    ①抗うつ薬が過剰に評価され、その一方で副作用も生んだこと。その裏には製薬会社のマーケティングもある。抗うつ薬によりうつ病の治療効果はあったとは言い難い。
    ②精神疾患のある方が精神医療の治療で治るはずが、自殺に至ったケースにおいてその治療が適切だったかどうか、事後一切検証されていないという謎がある。
    ③精神科デイケアのような精神医療従事者による囲い込みの手段として悪用されている問題
    ④ゼプリオン注射に見られる多剤処方の安全性について
    他にも

    0
    2023年07月25日
  • ブラック精神医療

    Posted by ブクログ

    ■精神医療に関する8つの思い込み。
    ①専門家である精神科医は正しい診断ができるはず
    ②受診すれば科学的で適切な治療を受けられるはず
    ③医師の指示どおり飲めば病気は治るはず
    ④国が承認した薬は安全に違いない
    ⑤人の心を取り扱う以上、人格の優れている人が精神科医になるに違いない
    ⑥行政機関や学界や医師会が医療機関の質をチェックしているはず
    ⑦過去の反省から、現在は十分に患者の人権が守られているはず
    ⑧精神的な問題は専門家である精神科医に任せないと解決できないはず
    ■特徴的な症状から病気を分類し、チェックリスト式に症状が一定数以上該当すればその分類に当てはめる(=診断を下す)手法を「操作的診断」とい

    0
    2022年05月15日
  • 発達障害のウソ――専門家、製薬会社、マスコミの罪を問う

    Posted by ブクログ

    「発達障害バブル」は「うつ病キャンペーン」と構造は同じ。
    旧態依然とした精神科と製薬会社の癒着。
    より幅広い年代を巻き込んでいる分、更に性質が悪い。
    このバブルの後にどんな悲惨な未来が待っているのだろうか。
    個人個人が危ない罠に陥らぬように気をつけねば。
    同じ著者の「ブラック精神医療」でも結びに書かれていたが、個人個人がキチンと自分の頭で考えて、自分の人生の主権を他人に渡さぬ事が大事だと痛感した。

    0
    2022年05月05日
  • ブラック精神医療

    Posted by ブクログ

    先に読んだ内海聡氏の本と比べてしまうが、似ている様だが少し違う。
    内海氏のは精神医療そのものを否定し不要なものと切り捨てる。
    米田氏のこれは精神医療そのものの否定ではなく、その在り方を問題視している。
    また、内海氏のは主観的・感情的なのに対し、これはデータや引用を駆使して客観的な内容になっているように感じる。
    信頼感、という意味ではこちらが上かな。
    まとめの「自分の人生の主権は自分」みたいな文章が響いた。
    通院する精神科の院長は独善的で支配的なので。

    0
    2022年04月22日
  • 発達障害のウソ――専門家、製薬会社、マスコミの罪を問う

    Posted by ブクログ

    発達障害やうつといったものは、自分が子どもの頃から巷で存在していて、誰も教えてくれなかったなと感じる。学校で教えてもらったものも、かなりフワフワしていたものだと感じる。
    この書籍を読むと、なかなかシビアに歴史や制度のことが書いてある。何にせよ世の中ってそんなもんだろうよとは感じていたがやはりここでもそうか!という印象。
    なかなか良い。じゃあその次、私のような子どもに関わる仕事をしているものは何をしたらいいのか。プライドをどのように持つべきか。考えさせられる。

    0
    2023年11月27日

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