米田倫康のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
精神医療の問題について書かれているが、これを不安を煽るととってはいけないようだ。
この著者も指摘しているが本書を参考に精神医療とは何なのかを判断してほしい。
①抗うつ薬が過剰に評価され、その一方で副作用も生んだこと。その裏には製薬会社のマーケティングもある。抗うつ薬によりうつ病の治療効果はあったとは言い難い。
②精神疾患のある方が精神医療の治療で治るはずが、自殺に至ったケースにおいてその治療が適切だったかどうか、事後一切検証されていないという謎がある。
③精神科デイケアのような精神医療従事者による囲い込みの手段として悪用されている問題
④ゼプリオン注射に見られる多剤処方の安全性について
他にも -
Posted by ブクログ
■精神医療に関する8つの思い込み。
①専門家である精神科医は正しい診断ができるはず
②受診すれば科学的で適切な治療を受けられるはず
③医師の指示どおり飲めば病気は治るはず
④国が承認した薬は安全に違いない
⑤人の心を取り扱う以上、人格の優れている人が精神科医になるに違いない
⑥行政機関や学界や医師会が医療機関の質をチェックしているはず
⑦過去の反省から、現在は十分に患者の人権が守られているはず
⑧精神的な問題は専門家である精神科医に任せないと解決できないはず
■特徴的な症状から病気を分類し、チェックリスト式に症状が一定数以上該当すればその分類に当てはめる(=診断を下す)手法を「操作的診断」とい -
Posted by ブクログ
児童精神科医は子どもの味方か、「いや、そうとも言えない」、という立場からの本。どうしても主張が強いので、すべてを鵜呑みにはできないけれど知識や防犯の意識は必要だと思った。
それにしても、「子どものため」という言葉の裏で、大人や社会にとって「扱いにくい子」が排除されていく現実は切ない。社会の側に、もっと色々なタイプの子どもを受け止められる心の余裕があればいいのに。
そして何より、親の不安に付け込んで、それを煽るような風潮は本当になくなってほしいと思う。
防犯の意識(引用)
・専門化が正しい診断、適切な治療をできるとは限らない(最重要!)
・基本すら守れない、質の悪い児童精神科医、児童精神