作品一覧

  • システム分析入門

    システム分析入門

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,177円 (税込)
    「マンションか一戸建てか」「戦略基地は、海外にどのように配置し、構成すべきか」。システム分析とは、このような何をなすべきか(What to do)といった意思決定の場で有用な技法である。これに対してHow to do、いかに上手くなすべきかの技法がオペレーションズ・リサーチで、両者は車の両輪の関係にあり、しばしば戦略と戦術に例えられる。本書は、第1章で有用性、第2章では費用効果分析によるシステム分析の手順、第3章はその歴史が語られ、例題、挿図を用いてシステム分析の考え方が平易に解説される。政策決定、経営、資源配分、情報技術等、様々な局面で使用される意思決定の技法入門。
  • はじめてのオペレーションズ・リサーチ

    はじめてのオペレーションズ・リサーチ

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻1,177円 (税込)
    オペレーションズ・リサーチ(OR)は、第二次世界大戦中、イギリスで軍事作戦研究の技法として創案された。その後、軍事に限らず企業経営や公共政策などさまざまな分野・組織において、意思決定の数学的・科学的アプローチとして発展を遂げた。問題の解決、改善のための最も効率的で最も適切な方法は何か。

ユーザーレビュー

  • はじめてのオペレーションズ・リサーチ

    Posted by ブクログ

    ORともいえるし、いわゆるQCの解説にも見える。特に「何を目的とするか」「モデル選びのセンス」というところは、広い意味の教養と経験が物を言うというところ、品質管理、方針管理スキームとも共通。

    0
    2020年03月31日
  • はじめてのオペレーションズ・リサーチ

    Posted by ブクログ

    オペレーションズリサーチ(OR)の基本がよくわかった。ハードの改善は時間がかかるのでソフトつまり運用の改善を目指す、とか、ソフトは「昔からこうやっている」「ベテランがこう言っている」で済ませて科学的に検証されておらず最善と言えない、とか、オペレーションズと複数形なのは何度も繰り返される運用の規則性を対象にするから、あたりが良い説明だった。
     
    事例が、
    「ドイツのUボートを攻撃する爆雷の深度調整方法」
    「日本軍の神風特攻機からの防御方法」
    「敵戦車2両を先制攻撃する方法」
    というのもOR初期の雰囲気が伝わって良かった。軍事以外の事例は営業組織や教育などが数ページだけで物足りなかったが、戦争や医療など命が懸かったことじゃないと真剣にエビデンスベースドはやれない気もする。
     
    ORが英国の防空委員会で発展してきた歴史が興味深かった。新技術であるレーダーの効果が薄いのをレーダー性能の問題とせずオペレーションつまり運用方法の検討不足と考えたのはすごい見識。軍人でなくブラケットのような科学の素養のある人が軍事成果をあげるのは長州の大村益次郎っぽい。

    0
    2022年06月03日
  • システム分析入門

    Posted by ブクログ

    問題の定式化
     目的の確認
     検討範囲の定義
      上位レイヤーとの整合性
     理想と現実の比較
    目標の明確化
     何がいつまでにどれくらいできるようにならないといけないのか
    尺度の定義
     計測可能
     意味のある項目
     尺度毎の重要度
    代替案の検討
     空間的範囲
     時間的範囲
     特性分析
      効果
      費用
      メリット、デメリット
    判定基準の定義
     効果ベース
      効果を得るために最小の費用の対策
     予算ベース
      予算内で最大の効果の対策
    モデル作成
     数式、図、表
      環境データ
       取り巻く共通条件
      部外要因データ
       競合など
      システム要因データ
       システム固有の特性
     費用見積もり
      システム
       開発費
       取得費
       運用費
       廃棄費
      人材
       採用費
       学習コスト
       退職費
     作成手順
      シナリオ作成
       ライフサイクル
      効果予測に関係する要因と、費用見積もりに計上するべき項目洗い出し
      効果予測と費用見積もり作成
    効果の予測
    費用の見積もり
    代替案の比較
     目標効果
     システム効果
     システム費用
    感度分析
     特定の要因のデータを変動させた場合の費用対効果の比較
      競合システムに有利な条件でも検討したシステムのほうが効果が高いか
      検討したシステムに有利な条件でも競合システムよりも効果が低いか
    未考慮項目の考察
     検討の範囲外とした項目の明示化
     前提条件はなにか
    勧告案の決定
     第三者からの視点でのチェック
      問題点があればさらなる対策を
      対策が取れないものは残課題として付記
    報告
     端的に結論から
      その後そこに至った経緯を

    0
    2021年10月24日

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