宮崎幸子の作品一覧

「宮崎幸子」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 人類学とは何か
    人類はどう生きるべきか?を人類学の問いとするというのが面白い。生を開いていく過程として捉えるのはフランス哲学と繋がるように思う。とりわけ、人種主義の問題を取り除くために、生物学的形質と文化的形質を相互に影響し合うものとして、新しい生物学と新しい人類学を打ち立てる箇所に進化論哲学的な可能性を感じた。
  • 人類学とは何か
    他者「を」学ぶのではなく、
    他者「と」学ぶ。

    分けられたものを統合する。
    偏見や常識と抗う。

    生そのものを観察して思索する。
    知識ではなく、思索が許されている。
  • 人類学とは何か
    難しい。。
    解説にも書いてあるように意見があっちこっちに散らばっていて一貫性を持って読むのがなかなか困難
    また、本書全体を通して主張されている人のある面を切り出してみるのではなく一つのものとして捉えるという考え方もなんなく納得できる気はするものの理解は難しい
  • 人類学とは何か
    面白いと思うし、咀嚼できたらとても有益と思えるので星4つ。が、ところどころ「?」が頭の中に浮かんでしまう箇所がまだまた多いのも事実。インゴルドの他の本を読んでみてまた戻ってこようと思う。
  • 人類学とは何か
    インゴルドの著した本編は、簡単には理解が難しい。詩的な表現も多いが、印象深い言葉が多いのも事実。訳者の丁寧な解説が読後の頭の整理に役立った。

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