作品一覧

  • 支える,支えられる,支え合う
    3.7
    1巻1,595円 (税込)
    あなたの周りに誰かの助けを必要としている人はいますか? あなたは困ったことがあったら周りにSOSを出すことはできますか? サヘル・ローズさんが自らの体験をたどりながら,他者を思いやり,寄り添うことの大切さを伝えます.森山誉恵さん,慎泰俊さん,三好祐也さん,ブローハン聡さんなど,10代の居場所づくり,病気の子どもの教育など様々な支援に携わる方々の活動も紹介します.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 言葉の花束 困難を乗り切るための“自分育て”
    4.3
    1巻1,155円 (税込)
    イランで生まれ、養子縁組した養母と日本へやってきたのは8歳のとき。 外国人母子家庭として暮らし、差別も貧困もいじめも経験し、一時は絶望し、ギリギリ自死から逃れたことも。 今の輝かしい姿から想像できないような苦難とどう向き合ってきたのか? 腐らずに、自分を前向きに育ててこれた背景には何があるのか? さまざまな困難を切り抜けてきたからこそ、今、「弱っている人々に、同じ気持ちで寄り添える」。 体験を語りながら、「アナタの力になりたい」と紡いで、言葉の花束にして捧げる。 【14の花束の内容】 *家族の縁に恵まれなかったアナタへ ■Bouquet 01「誰かの瞳に映った私」が、私の孤独を癒やす  *親子なのに気を遣ってしまうアナタへ ■Bouquet 02 衝突は本音を出す良い機会 *死にたくなってしまいそうなアナタへ ■Bouquet 03 やっと見せた「親の弱気」に私は救われた   *いじめられているアナタへ ■Bouquet 04 頑張らなくて良い勇気 *愛の注ぎ方に戸惑う親御さんへ ■Bouquet 05 大丈夫、そこに存在しているだけで良い *大きな愛の偉大なアナタへ ■Bouquet 06 縁あっての親子、来世もきっと *親代わりのお仕事の皆様へ ■Bouquet 07「相手」でなく「愛手」に   *世界を旅して出会ったアナタへ ■Bouquet 08 難民の難は難しい民ではない   *多様性の過渡期に立つ人々へ ■Bouquet 09 心には、国籍も国境も関係ない    *私の「心の花壇」より ■Bouquet 10 母の教え *ウィズ コロナを生きていくこれからの私たちへ ■Bouquet 11 サヘル流 新しい行動様式 *病気と闘うアナタと家族へ ■Bouquet 12 共に生きるということは共に歩むということ  *適職に迷っているアナタへ ■Bouquet 13 先輩たちからのエール *世の中のシステムからこぼれた気がするアナタへ ■Bouquet 14 あきらめなければ誰かは見てくれている

ユーザーレビュー

  • 言葉の花束 困難を乗り切るための“自分育て”

    Posted by ブクログ

    2023年 啓文堂書店の記憶に残るpart2 愛の本 つつじが丘店 さんの紹介で手に取った。サヘル・ローズさんのことは全く知らず。
    きれいなカバーからは想像できない過酷な反省から生まれた言葉の花束であることを痛感し、また共感した。
    ご本人は「私は強くない 私は弱い だけど 弱者じゃない」と書かれていたが、弱いことを自覚して強くなろうと努力する姿に強さを感じた。
    そして、その上を行くお母さんのフローラさん。この方がどう考え、どう生き延びてきたか本にしていただきたい。
    サヘルさんが多くの「個を見てくれる」方々に出会ってホントによかった。

    0
    2025年02月19日
  • 言葉の花束 困難を乗り切るための“自分育て”

    Posted by ブクログ

    いろいろな経験をしたサヘルさんだから出てきた言葉がいっぱいでした。
    別にいじめられているわけでもいじめているわけでもない私ですが、いろいろな言葉が突き刺さり、娘にもプレゼントしたくなる言葉がたくさんありました。

    0
    2024年12月27日
  • 言葉の花束 困難を乗り切るための“自分育て”

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【相手の目を見る】
    親代わりのお仕事の皆さまへの章でも出てくることば。支援者として、受援することを躊躇わずパワーをためて、頼り相談しながら、相手の目を見て接し続ける。誰か1人にとってでも、寄りかかれる存在になれれば。それを信じて待つ。

    【真実告知】について書かれている章がある。すばらしい育ての親であるフローラさんが、産みの親ではないことを伝え、もしかしたら生きている家族や親戚を探したかったら一生に手伝うと12歳頃に真実告知と選択肢を与えられたこと。サヘルローズさんは、この時のことについて瘡蓋をほじくり返すような触れてほしくなかったことと綴っている。小さいときから話してあげるのがいいのかもしれ

    0
    2024年10月02日
  • 支える,支えられる,支え合う

    Posted by ブクログ

    世の中には様々な要因で困っている人がいる。その人たちのことを知るだけでも支え合う社会の形成の一歩だろう。
    それが中学生向けに書かれたこの本の意義なのだろう。
    もちろん当事者にも助けを求めていいのだとも伝えてくれる。

    0
    2023年10月26日
  • 支える,支えられる,支え合う

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    サヘル・ローズさんの生い立ちを通していじめについて考えるのがトップトピック。
    その後の章は、複雑な環境に生きる子どものための学習支援、発展途上国におけるマイクロファイナンス、病気治療中の子どものサポート、虐待環境からの自立といったテーマで構成されており、当事者や支援活動を行う人のリアルな体験が語られています。そして、それぞれの語り手、テーマに対するサヘルさんのコメントが添えられる。

    テーマが盛りだくさんすぎて、すべてを浅く知り、頭の片隅で考える、という程度になってしまいそうですが、おそらくそれでいいのだと思います。浅くとも「知る」ことの重要性、そして小難しくないからこそ広く読める。

    中学生

    0
    2022年03月16日

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