作品一覧

  • 無気力の心理学 改版 やりがいの条件
    4.1
    「どうせダメだ」――現代社会に蔓延する無気力。衣食住が満たされた豊かな環境というだけでは、「効力感」、つまり意欲的に環境に働きかける態度は生まれない。本書は、心理学の研究成果を広く紹介し、自律性の感覚、他者との交流、熟達のもつ意義など、さまざまな角度から効力感を発達させる条件を掘りさげる。さらに子どもも大人も、やりがいを持って生きられる教育や社会のあり方についてヒントを示す。
  • 無気力の心理学 改版 やりがいの条件

    Posted by ブクログ

    無気力の原因が分からなくてモヤモヤしている人間には救いの一冊だと思います。
    私自身無気力に悩まされていた経験がありましたが、この本を読んで無気力の要因と自身の生育環境を照らし合わせてはっと気付かされたものがたくさんありました。
    無気力な自分と向き合いたいけど、無気力でどうにもならない。
    そんな人にはマストな一冊です。

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    2022年11月22日
  • 無気力の心理学 改版 やりがいの条件

    Posted by ブクログ

    名著!久しぶりの再読。自分の授業のの元ネタはここか!と認識。さまざまな概念と関連付けることが可能な内容で,テキストにしようかと思うくらい。研究テーマも結局ここに戻ってきている。

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    2020年07月08日
  • 無気力の心理学 改版 やりがいの条件

    Posted by ブクログ

    我々が無気力になるメカニズムが明快に示されている。ちょうど無気力にならざるを得ない時期に読んだので、自分がなぜこのような状況に陥ってしまったのか整理できた。

    とはいえ、40年前の著作であるため、日米の国民性の比較など、今となっては通用しないような概念も援用されている。本筋にそこまで関わらないので、問題はないと思うが。

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    2020年05月08日
  • 無気力の心理学 改版 やりがいの条件

    Posted by ブクログ

    自分のモチベーションの分析のために読んだ。
    なぜやる気が低下するか、客観的に見やすくなったし、仕事の参考にもなる。
    情報源はアメリカの研究がメインのようだ。

    以下内容メモ。

    ・自分で回避できない苦痛を味わった経験があると、後にまた苦痛を受けた時に、自ら回避しようとしなくなる。

    ・失敗の原因の認識の仕方は、以下の3次元に分けられる。
    ① 原因は自分の外部か内部か
    ② 内部の場合、安定した理由か(能力等)、変動しうる理由か(努力や気分)
    ③ コントロール可能なものか(努力等)、コントロールしにくいものか(気分)

    ・選択肢があり、課題が有意義なものだと自律性を感じやすい。

    ・自己有用感が大

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    2020年02月23日
  • 無気力の心理学 改版 やりがいの条件

    Posted by ブクログ

    ある行動に対しての自分のフィードバックがネガティブなものだと自尊心、効力感が低下し無気力に陥る。失敗をした場合、自分の能力の無さを責めるのではなく、努力の足りなさを自覚して取り組む事で無気力な感情に陥りずらくする事ができる考え方を学べました。

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    2024年11月10日

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