周燕飛の作品一覧
「周燕飛」の「貧困専業主婦(新潮選書)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「周燕飛」の「貧困専業主婦(新潮選書)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
わかりやすく興味深い。恐ろしい本だった。
個人的に6章「幸せ」が興味深かった。専業主婦と働く女性の幸福度の乖離が高い日本。そうか、もともと諦めていれば、虚しさも悔しさもないのか、と思った。
この本の趣旨とはずれるが、私は働く女性サイドで、性差関係ない事項含めて毎日虚しさや悔しさを感じさを感じる。家に帰れば「女の仕事」である家事子育てを当然のようにこなす。男性で「男の仕事」が苦手な人だってたくさんいる。性差による分業意識ななくなれば、みんなにとって生きやすい社会になるのに。ジェンダーギャップ指数の低順位との関連も強く感じた。
貧困なのに自分の意志で専業主婦を選択する彼女らの基盤に、「主婦の仕事を
Posted by ブクログ
女性が結婚、出産を機に退職すると正社員での再就職がどれほど困難かを考えさせられた。
また、昔は「高収入の旦那と専業主婦」が勝ち組とされて裕福の象徴であったが、それは過去の話で現代では貧困でも専業主婦を貫く人が多いそう。
また、例として世帯収入が中央値以下の幾つかの子持ちファミリーが取り上げられていて、専業主婦でいる理由を解説。そしてそれの理由は、自分自身が正社員の経験がないこと、ブランクがあること、中卒、持病、子供が持病、などなど。
正直、これらのモデルは計画性がないため自分自身で首を絞めてると感じた。
まず旦那の給料が100〜200万で結婚、出産(しかも複数)、デキ婚、正社員経験やキャリアが