【目次】
はじめに
速さを求めるなら、自分史上最高のフォームを!
理想の走りのヒントは、パワポジ&エアボジにあり!
関節の「動かし方」がカギを握る
第1章 限界突破に必要な走り方とは?
フォーム改善の必要性
01 単なる省エネ走りではない!? ランニングエコノミーとは?
02 記録の限界突破にフォーム改善はなぜ必須なのか?
03 わかっているようでわかっていない? ストライドとピッチでタイムが決まる
04 限界突破にはストライドを伸ばすしかない!
05 記録が伸びない理由は、カラダを使いこなせていないから!?
06 理想のフォームのカギは「股関節」が握っている!
07 2つのゴールを追求...続きを読む する! 「パワポジ」&「エアポジ」とは?
08 知識を得て、己を知ることが記録更新につながる!
弘山勉のランニングフォームCOLUMN 目標を達成するには、フォームを改善するしかない!
第2章 ランニングエコノミーの法則
走りの法則
01 「関節モーメント」の力こそがランニングエコノミーにつながる!
02 ラクに走り続ける秘密! 「能動的出力と受動的出力」
03 「物理法則」を利用してエネルギーロスを抑える!
04 力の効率性を左右する「関節モーメントアーム」とは?
05 上半身と下半身の力をつなぐ背骨の「捻転力」
06 スイッチのオン&オフを切り替える! ランニングのコツも「緊張と緩和」!?
07 上下左右それぞれの「軸」が一歩ずつ交互に入れ替わる!
弘山勉のランニングフォームCOLUMN シューズの恩恵は、走りの技術があってこそ!
第3章 理想のパワポジ&エアポジをつくるカラダの使い方
局面別動作解説
局面別に考えると、フォームの課題が見えやすい!
01 パワポジ(接地〜乗り込み)
02 腕振り
03 地面押し(重心移動)
04 離地(2段階のバネ)
05 脚の折りたたみ〜脚上げ
06 エアポジ(空中動作〜接地)
さらに深掘り
01 骨盤は固めるべからず!
02 体幹も固めるべからず!
03 股関節で上下の動きをジョイント!
04 理想のフォームは総合的な視点でつくる!
弘山勉のランニングフォームCOLUMN 世界と戦うためには、走りの技術が必要だった……。
第4章 最高のランニング動作を覚醒させる方法
動作覚醒の方法
01 基本の立ち姿勢をつくる
02 パワポジをつくる
03 パワポジからエアポジにつなぐ
04 ブレーキ動作を抑える
05 エアポジをつくる
06 胸とひざを前に出して推進力アップ
07 背骨をねじって力に頼らず動く
08 ひざを固定してカラダを伸ばしていく!
09 上下方向のバウンド力を前に向ける!
10 上下のパーツを正しく連動させる!
11 接地法よりカラダを運ぶ意識が大事!
12 全身は調和している!
弘山勉のランニングフォームCOLUMN 動作感覚を身につけるのは、とても難しい!
第5章 教えて! 弘山式ランニング・クリニック
弘山式ランニング・クリニック
CASE 01 重心の低い走り
CASE 02 背中が丸まった走り
CASE 03 横ブレが大きい走り
CASE 04 肩を振る走り
CASE 05 あごが上がる走り
CASE 06 ひざが痛くなる走り
CASE 07 ふくらはぎがつる/シンスプリント/アキレス腱が痛くなる走り
やってはいけないNG動作
CASE 01 強引なフォアフットへの変更
CASE 02 厚底シューズを目的もなく履く
CASE 03 重心の真下に着地する
CASE 04 骨盤前傾を意識しすぎてしまう
CASE 05 腕を横に振る
CASE 06 軸の安定と称して胴体を固定する
CASE 07 腰を曲げて前傾姿勢になる
CASE 08 キャップを深くかぶる
CASE 09 ブレスレットや腕時計をゆるくつける
CASE 10 過剰に腕時計を見る
CASE 11 同じ周回方向&路肩角度で走り続ける
おわりに
【感想】
走りは突き詰めるとジャンプの連続で、重要なのは跳び方を理解すること。そしてランニングエコノミーを向上させるうえで最も大切なのは股関節。
という本書の主張は理解できたつもりだけど、さっそく股関節を意識してジョグしたらいつもより疲れたうえにペースはむしろ遅くなった。フォームを修正したつもりがうまく出来てなかったっぽい。本書でも書かれているとおり、まずは動画撮影と自己分析をして自分のフォームの課題を知るのが先なのかな。
でも撮影はどうやって?スマホ用の三脚を買って撮る?ぼっちランナーの自己分析の工夫が知りたい。
【まとめ】
★ ランニングエコノミーに最も影響するのは股関節
- より速く走るにはピッチを上げるのではなく、いったんピッチを下げてストライドを伸ばすのが鉄則
- 地面押し(重心移動)では膝から下を固定し、膝を支点にして、股関節で膝を押すイメージで地面を押す。地面を押すときは踵で押す意識をもつ
- 脚を力で上げようとするとかえって後ろ向きの力が働く
- 背中と下腹部で体を支え、重心を高く保つ意識をもつ